おんせん県大分の竹田市在住、竹田市会々(あいあい)の(株)竹田整備工場に勤めている上島です。
先日パンクで入庫したクルマ、タイヤを見たらツルツルでした。
減りすぎていてもちろんパンク修理はできず、交換です。

届いた新品タイヤと並べてみました。
今回はこれまで装着していたタイヤと同じブランドですが、減りすぎていてわかりませんね。

さて今回のタイヤは、ブログの題名通り「ランフラットタイヤ」です。
ランフラットタイヤとは、パンクしても一定の速度や走行距離なら走行可能なように設計されているタイヤです。
パンクしていない時と同じようには走れませんが、速度も80km/hまでは出して良いなど、一般道を走るなら問題ないように設計されています。
その代わり、スペアタイヤは装備していないとか、気がつかずに走っていて事故が起きないよう高気圧センサーを装備する必要があるとか、ランフラットタイヤしか装着してはいけない(パンク修理剤を搭載していない)等などの条件があります。

そんな条件があるので装備するクルマは限られていて、タイヤそのものも高額ですし、交換も大変みたい・・・
みたい、というのは、今回は私が担当していないからです。
車体からの脱着などは担当しましたけどね。
ランフラットタイヤを装備する車種は限られていますが、今後は少しずつ対応車種が増えるはずです。
今のところは、装備しているクルマがあることを知ってもらえれば、と思います。