クルマの整備に必要な「診断機」。昨日は出番がありました。 | 竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

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竹田市会々の(株)竹田整備工場に勤めています。
大分市のヤマハ専門オートバイ販売店YSP大分に勤めていました(R元年7月退職)
125cc大好きで複数所有。
4輪も大好きです。

長文で難しいことを時々書くかもしれないのでご注意ください。

おんせん県大分の竹田市在住、竹田市会々(あいあい)の(株)竹田整備工場に勤めている上島です。

今日は「診断機」の話です。

最近のクルマはコンピュータ制御を取り入れています。
そのため不具合が起きると警告灯が点いて、その表示に関わる場所を調べて修理します。

その場合、具体的な場所を調べるために必要なのが「診断機」です。


写真はクルマに接続する診断機で、国内の様々なメーカーに対応した汎用の診断機です。

警告灯が点いたので入庫したクルマがあり、繋いでみました。
操作は簡単・・・なのか?わかりませんが、目的の場所から情報が得られました。

この診断機、それぞれのメーカー専用もあります。
そちらはより詳細に診断できますが、メーカーが変われば使えない部分も出てきます。
そのため、クルマにはたくさんの車種があるので汎用診断機が活躍するんですね。

この診断機はいろいろ種類があって、ものすごく安価なものからかなり高価なものまであります。
もちろん高価なものがより詳しく診断してくれますが、診断後の整備技術が必要ですよね。

私はまだ診断機の取り扱いにも整備にも慣れていないので、勉強している途中です。
私以外の社員はベテランなので、気になることがあれば安心してくださいね!

また、クルマは以上のような診断機をどの整備工場でも所有しているはずですが、バイクは診断機を使って整備する車種はまだまだここ5年くらいです。
少し前までは、メーターに数字が出たり警告灯が点滅して、その回数で調べていました。

バイクも先々は国内メーカーで主な部分は統一される予定ですが、お店によっては診断機を持っていないので、その場合は専門店へ連絡をしてくださいね。