タイヤの減り具合を確認する「デプスゲージ」を紹介します! | 竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

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竹田市会々の(株)竹田整備工場に勤めています。
大分市のヤマハ専門オートバイ販売店YSP大分に勤めていました(R元年7月退職)
125cc大好きで複数所有。
4輪も大好きです。

長文で難しいことを時々書くかもしれないのでご注意ください。

おんせん県大分の竹田市在住、竹田市会々(あいあい)の(株)竹田整備工場に勤めている上島です。

以前の仕事のときから、何度もタイヤの高気圧調整のお願いをしていました。
また、タイヤの点検をして、早めの交換もオススメしていました。

タイヤの減り具合はスリップサインというタイヤの表記でわかりますが、数値的でも、残量がクルマは「1.6mm」、バイクは「0.8mm」と決まっています。

新品だと5~7mmあるので、減ったタイヤと比べると良くわかります。
でも、スリップサインが出るくらいまで減ってみないと、今どのくらいなのか判断しにくいんですよね。


そこで、測定する道具が「デプスゲージ」です。
ノギスなどの一般的な工具が使えますが、タイヤの溝を測るだけならこれが一番使いやすいんです。

定期点検の記録簿に記入欄があって必要なので、職場で支給されました。


写真の使い方(持ち方)は正しくないのですが、参考までに。
ゲージの先をタイヤの溝に合わせると、残りの数値が簡単にはわかります。

写真だと小さくてわかりませんがゲージが赤い位置にくると1.6mm以下です。
クルマだとこの位置で使用限界ですね。

バイクだとさらにもう少し深いところ、0.8mmまで使えますが、2輪しかなくて滑る危険を考えたら、もっと早めがオススメです。

正確には、車種によって使用限界が違うことがあります。
本当はサービスマニュアル(整備書)を確認するのが安心ですが、一般的には以上の数値で覚えておけば大丈夫だと思います。

個人でデプスゲージを持っていて調べることはないでしょうが、タイヤが減ることで危険が増します。
まずはゲージの存在を知ってもらい、気になる人はお店で減り具合を確認してもらうことをオススメします!

あ、お近くの方はタイヤの空気圧調整をしますので、声をかけて下さいね~