クルマ屋やバイク屋には国家資格の「自動車整備士」が勤めています。
国土交通省の認可を受けた「指定工場」と「認証工場」には、規模などに応じて在籍自動車整備士の人数に決まりがあるんです。
その自動車整備士の資格を取得するためには、整備学校で勉強して国家試験に合格する方法と、資格を持たずに整備工場で働いて実務経験を積んでから試験に合格する方法があります。
さらに、自動車整備士にも「ガソリンエンジン」「ディーゼルエンジン」「シャシー」などの区分があり、さらに「3級」「2級」「1級」と分かれます。
自動車ディーラーなどの大きな整備工場では、人数配置の関係で2級が必要な場合が多くなります。
前置きが長くなりましたが、その2級自動車整備士を最短の2年で取得できて、就職も確実な学校があります!という紹介です。
それが大分高等学校 自動車工学専攻科です。

こちらがパンフレットです。
大分県大分市明野高尾にある、私立の大分高等学校に併設された専門学校で、大分県内で2級自動車整備を取得して活躍したい方にはオススメなんです。
大分高校は部活動に力を入れていて、最近では硬式野球部の春の選抜高校野球大会での活躍が有名ですね。

以前、ある整備士さんから「学校を出て整備士資格を取得して就職しても現場では使えない」と言われたことがあります。
確かに資格を持っていても現場で即戦力になれるわけではありません。
やはり現場でなければ覚えられない仕事がたくさんあるからです。
でも、後になって講習会や試験を受けるよりずっと有利なのは間違いありません。
現場に出てから活躍するかどうかは、その人の頑張り方が大切なのはどんな仕事でも一緒ですからね!
自動車整備士という仕事の選択肢と、そのための方法として、大分高等学校の自動車工学専攻科という進路の選択肢があることを知ってもらいたいと思います。
本音は私もこの学校に進学したかったんですよね~