注文したタイヤが入荷しました!よくあるタイヤですがちょっとご紹介しますね~ | 竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

竹田市会々の(株)竹田整備工場に勤めています。
大分市のヤマハ専門オートバイ販売店YSP大分に勤めていました(R元年7月退職)
125cc大好きで複数所有。
4輪も大好きです。

長文で難しいことを時々書くかもしれないのでご注意ください。

見かけるクルマやバイクは、どんなタイヤを装着しているのか気になります。
パターンだけでもどこのメーカーかわかることもありますし、性格も見えてきますからね~
 
タイヤ大好きな、おんせん県大分の大分市賀来北にある、ヤマハオートバイ専門店YSP大分の上島です。 

さて、昨日入荷したタイヤの話です。
「IRC(アイアールシー)タイヤ」といって、主に250cc以下のバイクで新車装着されていることが多い会社です。
 
クルマのタイヤは製作していないので、知らない人もいるでしょうね。


その中の「RX-01」という製品です。

ここ数年は、ヤマハ「YZF- R25」「MT-25」、ホンダ「CBR250R」、カワサキ「ニンジャ250」、スズキ「GSR 250」などのバイクに新車装着されている、安心と信頼のブランドです。


上の写真は「MT-25」です。
個性的なパターン(タイヤの溝のデザイン)が特徴ですね。

さて、この新車装着のタイヤと、最初の写真で私がもっているタイヤは、実は違いがあります。


ああ、指で差したりすれば良かったのですが・・・

タイヤの横に、「TUBELESS」と書いてあるのが見えますか?

これは「チューブレス=チューブが入っていない、チューブを使わない」という意味です。

クルマ(乗用車)はほぼ100%チューブレスですし、オートバイもオフロードタイプやアメリカンタイプを除いて、9割ほどがチューブレスタイプです。
 
チューブレスタイプだと、釘が刺さってパンク!という場合でも、抜かなければ少し走行できますからね。


ところで、私が抱えていた「RX-01」は・・・
「TUBE TYPE」!

実はこのタイヤは、オフロードバイクにロードタイヤを装着した「モタード」というジャンルのバイクに装着するためのタイヤで、チューブを中に入れて装着するんですね~

今回の場合は専用タイヤと思って良いので、まず間違える事はありません。

ただ、アメリカンタイプなど一部の車種で「チューブレス」「チューブタイプ」の両方が設定されていることがあります。

間違えると、価格や装着しやすさ、安全性など様々な問題が出てきます。

以前、間違って組みつけしているのを見たことがあります。 
分かりにくい部分ですが、安全のためにちょっと気にしてもらえると安心です。

タイヤ交換の時には、少し気にしてみて下さいね!