今年の東京モーターショーを見てきて、会場と新型車の刺激に触れてきました。
冬の間はお客さんも少なくて少々元気がなくなりますが、年明けからは新型車やマイナーチェンジで慌ただしくなります。
今のうちに力を溜めて(情報収集して)いる、おんせん県大分の大分市賀来北にある、ヤマハオートバイ専門店YSP大分に勤めている上島です。
新型車と言えば、ヤマハではありませんが新型「カブ」のパンフレットをもらってきました。

新型とはいえ、長年の歴史がある車種の場合は外観の大きな変更は難しいものです。
ヤマハのSR400もそうなんですが、外観が変わると「こんなの〇〇じゃない」と否定される可能性があります。
中身は最新の性能で、でも外観と乗り味はしっかり残して・・・
難しい仕事だと思います。

カブの知名度は抜群ですが、業務用以外だと昔に比べたらそんなに走っていないはずです。
問い合わせで、「中古車ない?カブで良いんだけど」と言われることが、結構あります。
会社がヤマハだということもありますが、「カブで良い」どころか、なかなか修理にも入ってません。
スクーターも便利で良いのですが、ギアチェンジをすることで、坂道や荷物を積んでもしっかり走るカブに乗る人が増えてくれたら、とっても嬉しいなあ・・・
バイク業界に勤めるものとしては、そんな風に考えるんですよね!
まずは、歴史あるカブの新しい時代が始まったことに乾杯!