良く使う部品は在庫するようにしていますが、たくさんの車種があるので事前に連絡をお願いしています。
たくさんの種類の部品があって、とてもじゃないけど金額を覚えきれない、大分県大分市賀来北のヤマハオートバイ専門店YSP大分営業の上島です。

エンジンオイルや電球など、部品によっては自分で交換する人もいますね。
節約にもなって、作業を覚えることができますし、バイクに愛着を持ってもらうには良いことだと思います。
時々、ご自分の作業が原因で不具合が起きている方もいますので、そんなときは最寄りのバイク屋さんにお願いしてくださいね!
さて、それでもこればっかりは自分では難しいということで、ほとんどの方に作業を依頼されるのがタイヤ交換です。
オフロードバイクなどに採用されている「チューブタイプ」なら、道具と場所があれば自分でも作業できます。
あ、チューブタイプとは、自転車のように「タイヤとホイールの間にチューブを入れて使用するタイヤ」のことです。
ホンダのカブやオフロードバイクなどが、採用している代表機種です。
しかし、チューブを出し入れするときにパンクさせてしまうこともあるので、自分でも交換できますが、慣れないと大変です。
最近の多くのバイクは、タイヤとホイールを直接空気で密着させる「チューブレスタイプ」です。
この仕組みだと、タイヤがホイールに張り付いているので、外すのが大変です!
(耳を落とす、と言います)
さらにタイヤも硬めで、ホイールに組みつけるのが大変で、最後には高い空気圧でタイヤとホイールを密着させる必要があります。
(耳を上げる、と言います)
この作業は、人の力だけでは簡単には行きません。
慣れが必要な上に、普段は使わないような道具が必要なんですね~
そうなると、自分ではできないので、作業を依頼されるわけです。
作業工賃も結構な金額になりますが、その理由は「技術力+設備費用」が含まれているからなんです。
「結構お金がかかるなあ・・・」と思われるでしょうが、以上の理由をご理解下さいね!
ちなみに、上にの写真は「ヤマハ セロー250」の前後タイヤですが、「前タイヤ=チューブタイプ、後タイヤ=チューブレスタイプ」と、なかなか手強い車種なんです。
なんでそんな組み合わせなのかは、また改めてご案内しますね。
ではでは、今日もお読み頂きましてありがとうございました!