ディクスン・カーの「夜歩く」を読みました。 | 竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

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竹田市会々の(株)竹田整備工場に勤めています。
大分市のヤマハ専門オートバイ販売店YSP大分に勤めていました(R元年7月退職)
125cc大好きで複数所有。
4輪も大好きです。

長文で難しいことを時々書くかもしれないのでご注意ください。


気に入った作者の本を立て続けに読むことがありませんか?


シリーズ物があると、早く続きを読みたくなる、おんせん県大分の竹田市在住、バイク屋店員の上島です。


先日、「金田一耕助シリーズ」で有名な「横溝正史」の本を読んでいることを書きました。


そこでは、これから「夜歩く」を読もうと思います、と書いたのですが、その直後に見つけた本があります。



それは、「ディクスン・カー」の「夜歩く」です。


東京創元社の「創元推理文庫」で、昭和52年の版、280円ですが、確か大学生の頃に古本で買っていた本です。


読まずに本の中に埋もれていたのを、たまたま見つけたんですね。



かなり痛んでいますが、読むには支障はなく、楽しむことができました。


探偵小説(現代は推理小説と呼んでいますね)なので内容については差し控えますが、描写や表現が面白く、「読ませる作風」だと感じました。


ディクスン・カーの作品は、日本での知名度は特別高くはないと思います。


私が名前を知ったのも、横溝正史が「カーはストーリーテラーだ」と話していて強く影響を受けた、と書いていたことから知りました。


翻訳物は、作品の評価が訳に強く影響すると思いますが、大変読みやすい作品でした。


ヴァン・ダインやエラリー・クイーンなども読んでみたくなりました!


しかし探偵物は、内容を紹介しづらいのでどう書いて良いのか考えてますね(笑)


ではでは、今日もお読み頂きましてありがとうございました!