今日は定休日で休みなので、家で本を読んだりしていましたが、せっかくなので用事ついでに少し出かけてきました。
毎日片道一時間、40キロ通勤をしているので、予定のない休日は家に籠っている、おんせん県大分の竹田市在住、バイク屋店員の上島です。
用事ついでに出かけたのは、竹田市拝田原の「こうとうさま」こと、「扇森稲荷神社(おうぎもりいなり)」です。
大分から国道57号線を熊本方面に進んでいたら、右手に大きな鳥居が見えます。
その鳥居から1キロほど奥へ進むと、神社にたどり着きますよ。
大変な階段が・・・
何度も昇っていますが、いったい何段あるのか?
あ、初詣などの行事がない時期は、階段の右手からクルマで裏に上がれますのでご安心下さい。
ブログのネタのために、久しぶりに階段を登ります!
「百段改修記念碑」があるので、ここまで百段なんでしょう。
上から見下ろすと・・・
高いところが苦手な方は、ここから下を見るだけでもつらいかも!
実は「百段記念碑」の右手に、更に階段があります・・・
登ると昨年の春の震災で壊れた箇所を修理していました。
こちらの舞台では神楽が舞われます。
来月は初午なので、そのためにもうテントが張られているようでした。
あ、初午(はつうま)とは、「2月になって最初の午(うま)の日に行われる稲荷神社の祭り」です。
今年は三月の七~九日に開催されます。
本殿はこちらです。
平日の午後なので、さすがにほとんど人はいませんでした。
この神社は、「商売の神様」として有名で、地元の竹田市だけではなく、県外からも参拝にくるくらいなんですよ。
なんでも、九州三大稲荷神社だそうです。
さて、帰りは昇ってきた階段の横にある鳥居をくぐって降ります。
鳥居には一枚ずつ「奉納」と書かれて、名前、住所や会社が記されています。
この鳥居は、個人や会社が奉納したものなんです。
福岡や熊本、宮崎県の会社からもも奉納されていました。
鳥居をくぐっていると、途中に神社の社号(名前)の由来が書かれています。
神社の創建は1600年代のようですが、「扇森稲荷」と呼ばれるようになったのは、幕末に近い1840前後のようですね。
入り口の鳥居近くには、今年の初午の案内が書かれていました。
平日なので、初午は一度しか見に行ったことがないんです。
初詣で行ったことがある、聞いたことがあるという方も多いので、もし近くに来られることがあったら参拝されてみて下さいね!
階段を登るにはしっかりした靴が必要ですので、体調や足元が心配な場合は、上の駐車場まで上がって参拝して下さいね!
ではでは、今日もお読み頂きましてありがとうございました!