バイク屋に勤めていて当たり前に思うことでも、伝えてみると面白いと実感した、大分県大分市賀来北のヤマハオートバイ専門店YSP大分の営業うえしまです。

今日は、先日も書いたのですがヘルメットホルダーの話です。
バイクから降りた時にヘルメットを引っ掛ける場所です。

ほとんどのスクーターは、シートの下にヘルメットを収納することができます。
しかし荷物がたくさんある時や、ヘルメットが大きかったりして、中に入らないときは、引っ掛ける場所=ヘルメットホルダーがあります。

分かりにくいと思いますが、、シートの付け根に尖った棒みたいなものが見えますか?

ここに、ヘルメットのリング(D型の金具)を引っ掛けてシートを閉めるという仕組みです。
ただ、ヘルメットホルダーがなかったり、使いにくいバイクもあります。

こちらはヤマハの「YZF-R25」というバイクです。
インドネシアで生産されて、せかいかっこくに輸出されています。
こちらは、ヘルメットホルダーが「タンデムシートの裏側」にくっついています。
上の写真の、L型の金具がそれです。

こんな感じで使用します。
使用中は一般的なヘルメットホルダーと同じようなものですが、シートを一度外すなど面倒くさいんですよね・・・

しかし、車体に最初から準備されていれば良い方で、もともと無いバイクもあります。
日本はとっても治安の良い国ですが、海外ではヘルメットをバイクに残すなんて、「どうぞ持っていって~」と言っているのと同じです。
そのため、日本で販売する予定が無くて海外でのみ販売するバイクには、最初からヘルメットホルダーがありません。
上の写真は、ハンドルにオプションのヘルメットホルダーを取り付けしています。
左ミラーのそばにあるのが、後付けのヘルメットホルダーです。

先程紹介したYZF- R25などは、用品メーカーからそのバイク専用のオプションとして、ヘルメットホルダーが販売されています。
これならとっても使いやすいので、オススメできますね!
ということで、知っている人は当たり前ですが知らない人は知らない「ヘルメットホルダー」について紹介しました!
ではでは、今日もお読み頂きましてありがとうございました!