「最近バイクに乗っている様子が見えないね~」とお客さんから指摘されるくらい、休日には乗っていませんでした。
ということで早速乗ってきた、おんせん県大分の竹田市在住のバイク屋店員うえしまです。

向かったのは「白水(はくすい)ダム」です。
正式には「白水溜池堰堤水利施設」といって、ダムというには小さいのですが、水の流れが美しいのです。

昔は下流の川で遊泳していたそうですが、現在は向こう側に渡ることができなくなっています。
時々ここへ来て、流れの美しさと水の音を聞いて、疲れを取ります。

ダムの近くは狭いので、少し手前に立派な駐車場とトイレがあります。
クルマで行った時や、バイクでも台数が多いときは駐車場に停めたほうが良いですよ。

ダムを眺めた後は、郵便局に用事があったので、荻町内へ向かって走ります。
その途中で、「陽目(ひなため)渓谷展望所の案内が見えたので寄り道します。
逆光で見えにくいのですが、案内板の上にあるのは荻町名産のトマトです。

この道は何回も通っていますが、展望所にははじめて立ち寄ります。

登ってみましたが、周囲の木々が成長していて、陽目渓谷は全然みえません・・・
陽目(ひなため)って読めませんよね~
陽目には「白水の滝」という名瀑(滝)があります。
さきほどは「白水(はくすい)ダム」でしたが、こちらは「白水(しらみず)の滝」で、読み方が違います。
行きたかったのですが、滝までかなり歩く必要があり、時間がなかったのでまた今度行きます。

次に立ち寄ったのは、竹田市菅生(すごう)にある「禰疑野(ねぎの)神社」です。
国道57号線の「道の駅 すごう」から近いところにある神社で、景行天皇の土蜘蛛征伐の逸話が創建の由来です。
西暦だと10世紀中頃のようです。

こちらは本殿。

由来も書かれています。
秋の大祭では神楽が奉納されて、この地域ではとても重要な神社です。

そして、山を越えて次たどり着いたのは、竹田市炭竈(すみかまど)の「彦山神社」です。
毎年1月14日に「どんど焼き」という祈願を行うのですが、いつもはとても静かな神社です。

舗装はされていますが、狭くて「林道?」と思ってしまう道を抜けて到着します。

由来についても書かれていますが、創建年代は不明で、かつては村社だったそうです。

私の写真ではまったく伝わりませんが、大きな岩盤を背にして建てられていて、飛び抜けて清浄な空気が感じられます。
ここまで書いてどうかと思いますが、私は神社が大好きです。
バイクに乗っていると、クルマでは気軽に立ち寄れない場所でも参拝できるので、今日はとても良かったです!
この日は二時間半程度で60キロ少々を走ったのですが、短時間でも楽しむことができました。
美味しい物を食べられたら、なお良かったんですけどね(笑)
それはまたの機会にするとして、これからは時間を見つけて走ってみようと思います!
ではでは、今日もお読み頂きましてありがとうございました!