クルマもバイクも、乗る前には「取扱い説明書」を読んでくださいね! | 竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

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竹田市会々の(株)竹田整備工場に勤めています。
大分市のヤマハ専門オートバイ販売店YSP大分に勤めていました(R元年7月退職)
125cc大好きで複数所有。
4輪も大好きです。

長文で難しいことを時々書くかもしれないのでご注意ください。

大分県大分市賀来北のヤマハオートバイ専門店YSP大分の営業うえしまです!


今日は「取扱い説明書」の話です。


バイク屋に勤めていると、新車、中古のバイクを購入頂いて納車する機会がたくさんあります。


新車の場合は必ず「取扱い説明書」がついてきます。


家電製品を量販店で購入したら、かなりの高額商品でも自分で唸りながら使い方を調べます。


でもバイクでは危険を伴う乗り物なので、当然取扱いの説明をします。



こちらはヤマハ「SR400」の取扱い説明書です。


最近のヤマハはこんな表紙のデザインですね。



ここ最近のバイクの一部は「マルチファンクションメーター」というデジタル液晶の「多機能メーター」が装備されているものがあります。


使い方に慣れが必要で、口頭でお伝えするだけでは難しいこともありますので、説明書は欠かせません。


紛失したり、中古車で購入時に説明書が無かった場合は、注文して取り寄せできる場合もあります。


必要な方はバイク屋さんに問い合わせしてみてくださいね!



さて、新車を購入したら「ならし運転」をしてくださいと言われた人も多いでしょうね。


取扱い説明書にも、ならし運転の項目も設けていますよ。


上の写真のSR400では、「初回1,000キロまたは1ヶ月まではならし運転をして、その間はエンジンを4,000回転以下で走ってね!」と書いてあります。


ならし運転にはいろいろ考え方や方法がありますが、オススメをしています。


さて気になるのが、エンジンの回転数について書いてあること。


タコメーター(エンジン回転計)のない車種もあるんですよね・・・・



では、高性能オフロード車WR250Rでは、ならし運転についてどう書いているのでしょうか?


「初回1ヶ月または1,000キロまではならし運転を行って下さい。
また、不要な空ぶかし、急加速、急減速はしないで下さい」


・・・それだけ!?


そうなんです!
それだけしか書いていないんです!


だって、タコメーターがないから回転数がわかりませんものね~


ということで、話がまとまらなくなってきましたが、取扱い説明書をみてみると意外な発見があります(笑)


クルマもバイクも、面倒に感じても一通り説明書は読んで見てくださいね!


ではでは、今日もお読み頂きありがとうございました!