開放型バッテリーの紹介とご注意! | 竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

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竹田市会々の(株)竹田整備工場に勤めています。
大分市のヤマハ専門オートバイ販売店YSP大分に勤めていました(R元年7月退職)
125cc大好きで複数所有。
4輪も大好きです。

長文で難しいことを時々書くかもしれないのでご注意ください。

大分県大分市賀来北のヤマハオートバイ専門店YSP大分の営業うえしまです!


昨日は「メンテナンスフリーバッテリー」という、後でバッテリー液の補充をしなくてもいいよ~というバッテリーについて書きました。


次に充電のことを書こうと思いましたが、手入れが必要な「開放型」のバッテリーについて書きますね。


下の画像をごらん下さい。


・・・見たけど、何かわかりませんよね。





ビニール袋に入った白い液体が「バッテリー液」。


横にある、白いバッテリーが、「開放型バッテリー」です。


メンテナンスフリーバッテリーは真っ黒なのに、開放型は白い。


理由は、「開放型は、使っているうちにバッテリー液が減るので、見て解るように」するため、だと思って下さい。


ということは・・・「開放型のバッテリーは、使っているうちに、バッテリー液が減ります」!


メンテナンスフリー型は、減らないように作っています。


減らないので、液を入れるために明け閉めすることがなく、「密閉型」とも言います。


この、「バッテリー液が減る」のは大変なことで、減ってそのままにしておくと「バッテリーが壊れてしまう!」んです。


そのため、開放型バッテリーは、定期的に液が減っていないかを確認して、減っていれば補充する必要があります。


ただし、補充するのは「蒸留水」だけですよ!


違うものを補充して、バッテリーをダメにすることもあります。


わからない時は、必ずクルマ屋さんやバイク屋さんに聞いて下さいね!


毎回、説明が長くてもうしわけありません。


お読み頂きありがとうございました!