昨日は「メンテナンスフリーバッテリー」という、後でバッテリー液の補充をしなくてもいいよ~というバッテリーについて書きました。
次に充電のことを書こうと思いましたが、手入れが必要な「開放型」のバッテリーについて書きますね。
下の画像をごらん下さい。
・・・見たけど、何かわかりませんよね。

ビニール袋に入った白い液体が「バッテリー液」。
横にある、白いバッテリーが、「開放型バッテリー」です。
メンテナンスフリーバッテリーは真っ黒なのに、開放型は白い。
理由は、「開放型は、使っているうちにバッテリー液が減るので、見て解るように」するため、だと思って下さい。
ということは・・・「開放型のバッテリーは、使っているうちに、バッテリー液が減ります」!
メンテナンスフリー型は、減らないように作っています。
減らないので、液を入れるために明け閉めすることがなく、「密閉型」とも言います。
この、「バッテリー液が減る」のは大変なことで、減ってそのままにしておくと「バッテリーが壊れてしまう!」んです。
そのため、開放型バッテリーは、定期的に液が減っていないかを確認して、減っていれば補充する必要があります。
ただし、補充するのは「蒸留水」だけですよ!
違うものを補充して、バッテリーをダメにすることもあります。
わからない時は、必ずクルマ屋さんやバイク屋さんに聞いて下さいね!
毎回、説明が長くてもうしわけありません。
お読み頂きありがとうございました!