燃料計の無いバイクは、ガソリンの残量をどうやって判断するの!? | 竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

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竹田市会々の(株)竹田整備工場に勤めています。
大分市のヤマハ専門オートバイ販売店YSP大分に勤めていました(R元年7月退職)
125cc大好きで複数所有。
4輪も大好きです。

長文で難しいことを時々書くかもしれないのでご注意ください。

大分県大分市賀来北のヤマハオートバイ専門店YSP大分の営業うえしまです!


燃料計が無いバイクがありますよ! と、昨日書きました。


私はクルマを先に乗ってから、バイクの免許を取得して、


「へー、バイクには燃料計が無いんや」


と思った記憶があります。


無いのは良いとして、ガソリンの残量をどうやって判断するのか?


下のメーターの画像をご覧いただくと、上下に2つの走行距離計があります。


上が「オドメーター(走ってきたすべての距離を示す)」で、


下が「トリップメーター(左のツマミを回して、距離を0にリセットして、測ることができる)」です。





オドメーターが556キロ、トリップメーターが0キロになっていますね。


トリップメーターを使って、燃費を測る方法を用います。


・ガソリンを満タンにしたら、トリップメーターを0キロにします。


・100キロメートル走行して、ガソリンを満タンにして、4リットル入ったら、1リットルあたり25キロメートル走行できる計算です。


・上の方法を何度か繰り返して、平均25キロメートル/1L走る、とわかってきたとします。


・10リットルで満タンだとしたら、単純計算で、250キロメートル走るとガス欠です。


・ガス欠にならないように逆算して、200キロ走行した頃に、給油する。


・・・・文章で書くと、解りにくい上に、話が長くなっていけませんね。


燃料計があったら、そんな面倒なことからオサラバ!





おおー!トリップメーターも燃料計もある!


でも、バイクは燃料タンクが小さいので、燃料計だけでは心配なことも多いのです。


燃料計の精度が、イマイチ信用ならないバイクも多くて・・・・


そこで、もしものために、「燃料コック」という部品があります!


文章が長くなったので、続きは次回に!


長文にお付き合い頂き、ありがとうございました!