燃料計が無いバイクがありますよ! と、昨日書きました。
私はクルマを先に乗ってから、バイクの免許を取得して、
「へー、バイクには燃料計が無いんや」
と思った記憶があります。
無いのは良いとして、ガソリンの残量をどうやって判断するのか?
下のメーターの画像をご覧いただくと、上下に2つの走行距離計があります。
上が「オドメーター(走ってきたすべての距離を示す)」で、
下が「トリップメーター(左のツマミを回して、距離を0にリセットして、測ることができる)」です。

オドメーターが556キロ、トリップメーターが0キロになっていますね。
トリップメーターを使って、燃費を測る方法を用います。
・ガソリンを満タンにしたら、トリップメーターを0キロにします。
・100キロメートル走行して、ガソリンを満タンにして、4リットル入ったら、1リットルあたり25キロメートル走行できる計算です。
・上の方法を何度か繰り返して、平均25キロメートル/1L走る、とわかってきたとします。
・10リットルで満タンだとしたら、単純計算で、250キロメートル走るとガス欠です。
・ガス欠にならないように逆算して、200キロ走行した頃に、給油する。
・・・・文章で書くと、解りにくい上に、話が長くなっていけませんね。
燃料計があったら、そんな面倒なことからオサラバ!

おおー!トリップメーターも燃料計もある!
でも、バイクは燃料タンクが小さいので、燃料計だけでは心配なことも多いのです。
燃料計の精度が、イマイチ信用ならないバイクも多くて・・・・
そこで、もしものために、「燃料コック」という部品があります!
文章が長くなったので、続きは次回に!
長文にお付き合い頂き、ありがとうございました!