キルスイッチって何? | 竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

竹田市在住クルマ屋うえしま(りゅうちゃん)の記録 

竹田市会々の(株)竹田整備工場に勤めています。
大分市のヤマハ専門オートバイ販売店YSP大分に勤めていました(R元年7月退職)
125cc大好きで複数所有。
4輪も大好きです。

長文で難しいことを時々書くかもしれないのでご注意ください。

大分県大分市賀来北のヤマハオートバイ専門店YSP大分の営業うえしまです。




エンジンをかけるセルボタンの上にある赤いボタンがなにか知っていますか?



今バイクに乗っている人ならみんな知っている・・・・とは限りませんね!



というのも、125cc未満のバイクにはたいてい、ついていないので。




この赤いボタンは「キルスイッチ」といいます。





機種にもよりますが、赤いボタンは上下に倒れます。



・上に倒すとエンジンが止まります。


・下に倒すとエンジンをかけることができます。



キルスイッチの役目は、おもにエンジンの緊急停止用です。



バイクがもし倒れてしまったら、急いでエンジンを切らないと、タイヤは動きっぱなしです。



カギを回すより速く、エンジンを止められます。




このキルスイッチには注意が必要です。



まず、エンジンは止まっても電源は入ったままです。



カギで電源を切らないと、バッテリーに負担がかかります!



また、キルスイッチが作動している(エンジンがかからない状態)になっていると、セルボタンを押しても、うんともすんとも言いません。



なにも反応しないので、すぐにキルスイッチかな?とわかることもありますが、キックスタートしかないバイクだと大変です。



私はSR400で、何度キックペダルをけってもエンジンがかからず、真冬に汗をかいてから、キルスイッチがオフになっていることに気付いたことがあります・・・・。




むなしい記憶はさておき、エンジンをかける前に、キルスイッチの確認をお忘れなく~!



ではでは、笑顔で前向きに過ごしていきましょう!!