こんにちは。星花です。
不思議な自己対話をした17年前の深夜。
薬の影響で、ハイテンション、
睡眠薬を飲んでも眠れない夜が続いてました。
そんな中で、今なら出来る。
と思い、自分の鬱の原因を探るために、
自己対話をチャット形式でやってみたのでした。
会話があらぬ方向に進んで、
よからぬ事をしないとも限らなくて、危ないかな?
と、思ったのですが、無事でした。
本当はお医者さんやカウンセラーに
付いててもらいながらやった方が
良いのかなとも、思います。
さて、内容ですが、鬱の話はさておき、
ほぼ性別違和の話をしていました。
あの頃、迷いに迷って、
誰にも言えない日々を送っていた私。
話の中には出てきませんが、
私の友人で仲の良いカップルの2人に
性別違和の事を話したことがあったのです。
会話の中に出てくる、
貴重な人というセリフは、
心配する友人に私が言った言葉でした。
あの頃、私自身も、
自分は女性でありたいのに、
女性を好きになるということが、
上手く説明できませんでした。
それでも、そうなんだという私に、
友人も、それがわかんないんだよな〜って、
真剣に考えてくれたのです。
そして、私自身も、
自己対話で自分の気持ちは理解したつもりで、
それからも、もやもやした気持ちを
ごまかしつつ生きてきました。
一度は、どうにもならないから、男性として生きようかと、覚悟を決めて頑張ってました。
でも、妻と出会い、仲良しになり、
結婚して、共に過ごす中でも、
浮かんでくるのです。
妻を見ては、羨ましいと思ったり、
仲良しでも私があっちならいいのになぁ…と、
思ったり。
心の奥底に閉じ込められた私が声を上げるのです。
そして、ついに私は心の檻を
破って外に出てきました。
私には勇気がなかった。
だからこんなに時間がかかってしまった。
だけど、今からでも、
やれるとこまでやってみよう。
私は私に正直であれ。
2020年1月2日(木)
星花