■東京・神奈川山岳地帯縦断走行.
2014年7月26日6時30分、MT-09を封印から解き、まずはガソリンを満タンに補充。
この日は実家に用事があったので、少し回り道をして山岳地帯の走行を楽しんでいく事にした。

蕨から新座、所沢、瑞穂と下道を突き進み、数年ぶりの東京都西多摩郡奥多摩町の「奥多摩湖」へ到着。
いつぶりであったか…忘れてしまった。
過去二度訪れているが、モーターサイクルでは初めてとなる。

時間帯が時間帯だけに、四輪自動車やモーターサイクルで訪れている人も少ない。

奥多摩水と緑のふれあい館。
ここには、水源地としての奥多摩ならびに小河内ダムに関する資料や映像が展示されている。

その中のひとつに、湖に沈む前の集落に関する資料もある。
写真の移住者たちの中に、私の親族達が写っている。

古来より東京圏のモータサイクル愛好家には「聖地」のひとつとされてきた「奥多摩周遊道路」。
これも、過去に四輪自動車で来た事があるのみ。
改めてMT-09で走行してみると、他の一般道の峠と比べて段違いに路面の舗装のコンディションが良い!適度に面白い角度のコーナーの連続!そのうえ、区間が長い!
皆が「過剰に楽しんでしまう」のも、なんとなく分からないでもない。

奥多摩周遊道路の区間中にある「月夜見第一駐車場」より、奥多摩湖全景を望む事が出来る。
昔、冬の日没後に都内の夜景まで観る事が出来たのは、この第一であったのか、もう少し先の第二であったのか…?
この日はそこまで空気が澄んでいなかったので、いずれも付近の山々までを望めるくらいであった。

そして奥多摩より山岳地帯を南下する。
この日は関東一円が猛暑日であったらしく、奥多摩からここまでMT-09の外気温計が33度より下がることが無く、国道20号線近くのコンビニで休憩する頃には「36度」をマークしていた。
フルメッシュ・ジャケットは実家に置いたままになっていたので、ハーフメッシュ・ジャケットで走っていた。それにより、人生で初めて「モーターサイクルに乗りながら脱水症状寸前」を経験する事となった。
今度から真夏にハーフメッシュは絶対にやめておこう。

神奈川県愛甲郡清川村の「宮ヶ瀬湖」に到着。
ここへは実家からのアクセスが非常に良いので、モーターサイクルでも四輪自動車でも自転車でも、何度も訪れた事がある。
最後に来たのは、あの時の直前か…
それはそれとして、この湖畔にある「ふれあいの館」は、東京多摩地区や神奈川都市部から気軽に来ることが出来るツーリングスポットとされ、いつ来ても一定数以上のモーターサイクルで賑わっている。

辻堂の実家に到着すると、MT-09の下半身(?)は見事に泥だらけとなっていた。
奥多摩~宮ヶ瀬の各トンネル内は、何故か何処も水浸しであった為と思われる。

という事で、納車以来初「フル洗車」を行なった。
この日一日の走行と洗車をもって、当初の「持て余している感」からまた一歩、MT-09への親しみを増すことが出来た様に思う。
皆さんも、「これは手に余るモーターサイクルを購入してしまった!!」という事になったら、とにかく走行しまくって、とにかく洗車しまくると良い!
■8耐.

「8耐」とは、鈴鹿8時間耐久ロードレースの事。
年に一回の、日本でいろいろと最大のレースである。
総じて、日本で最高のモーターサイクルの祭典といっても過言ではない。
尚、今大会の正式名称は「2014 FIM世界耐久選手権シリーズ第2戦 "コカ・コーラ ゼロ"鈴鹿8時間耐久ロードレース 第37回大会」である。
長い!!
そんな8耐を今まではあまり観た事がなかったが、今年は「コンセプト」に従い、観戦する事に。
ただし時間的、資金的に厳しいので現地へ出向く事は断念し、自宅で友人とビール飲んだりMTGをプレイしながら中継放送で観戦しようという事にした。
しかし唯一の手段であったUSTREAMはただ順位表を移しているだけというガッカリを通り越した酷な仕様であった。
「これはマズい!つまらん!」となり、私達は途中で秋葉原に寄りつつ8耐参加チームのスポンサーにもなっているHOOTERS(銀座店)へ急遽移動する事にした。
ちなみに、ここはかねてより私が大好きな店である。(ただのアメリカン・レストランですよ?)
この日は店内で一日中8耐中継を放送するイベントを開催中。
無事走行映像にありつき、途中が抜けつつも最後まで観戦が出来た!
開始時の激しい雷雨によるスタート時間の65分延長(大会初らしい)。
開始15分でまさかの Legend of YOSHIMURA SUZUKI Shell ADVANCE 青木宣篤転倒、リタイア!
終盤でNo.01 EVA RT TEST TYPE-01SynergyForce TRICKSTAR(エヴァレーシング) の井筒仁康転倒、マシーンは停止。(沈黙…!)からの、ややあってエンジン始動。(再起動!!)という出来すぎた展開。
等々、実にドラマティックな展開とハイレベルなバトルの連続で本当に楽し過ぎであった!
ただ、YAMAHAのチームが入賞出来なかったのは残念…!!(MONSTER ENERGY YAMAHA with YSP が4位)
Twitterにも書いた様に
「YAMAHAが勝つ ⇒ YAMAHAのビジネスが捗る ⇒ YAMAHAに余裕が出来る ⇒ MT-09をもっと売り込みまくる ⇒ MT-09が普及する ⇒ 予備部品が沢山ストックされる ⇒ 私がMT-09を長く乗れる」
といったシステムを鑑み、是非勝っていただきたかったのである!
というのは半分冗談として、YAMAHAオーナーとなるとやはり自然に応援したくなる。
まあ、前日の4時間耐久レースの方では、1~4位をYAMAHA勢独占という事なので、未来は明るいのではないかと!






