エネルギーの75%を原発に依存しているフランスでも
その見直しが計られているという今日のNHKニュースで
やっていた。
福島の原発事故によって、いろいろな安全のための設備
を増強したため一機辺1兆円のコスト高になってという。
それによって電気料金のあげようという方向に。
この秋に実施されるフランス大統領選でも「原発」が大きな
テーマになっているという。
サルコジ大統領は「原発のシェア維持」。一歩の社会党の
大統領候補は「75%→50%のシェアに依存度を下げる」
いきなり、脱原発は無理だが、これも大きな変化といえるだろう。
それに比べて、事故の当事国である日本は政治的な動きは
全くないのはなんでだ!
社会保証と税の一体化の議論も大切だろうが、
脱原発は70%以上のひと(コクミン)が支持している政策だ。
これを審議」しないで何が責任ある政治なんだ。
それでなくてもいまや日本は地震の活性化のときを迎えて
いるという。昨日も東京でも大きな地震があったのだ。
少なくとも、原発大国と言われるフランスやアメリカは地震が
きわめて少ないとという。地震が起きる度に、いつもヒヤヒヤ
しなくてはならないのか。
やはり、既製の政党では無理なのか?