3月11日、午後からの健診だった。

そろそろ出ようかというとき、

地震は起こった。

あっ、結構強いなと思った。

その揺れは収まらない。

おさまらないどころか、揺れは次第に大きくなっていった。

食器棚の中のコップが崩れた。

僕は必死に食器棚の扉を押さえた。

その上に置いてあった紙袋などが次々に落ちてきた。

飲んでいたコーヒーがカップのそとに飛び出した。


やっと、静かになってきたなと思ったら、第2の地震が。

外では「きゃあー」という声がした。

ようやく収まってきたのでテレビをつけた。

そしたら、時間が経つほどに被害の大きさが報道されていた。


避難する大勢の人々

大津波が町を飲み込む

原発の屋根が吹き飛ぶ


見たことのない恐怖が広がっていた


忘れてはいけない14年前の3.11だった。

トランプはフェイクだろうが、思いつきだろうが、メディアが指摘しても、全部スルーする。
それには向き合わない流儀だからほんとにタチが悪い。

弱者救済のためのUSAIDの解体に続き、今度は教育省に手をつけるという。
こういう考えかたは、「テクノリバタリアン」のものだという。あらゆる現状を否定。全部解体して、そのあと、自分たちが正しいと考えた世界をつくるという。
イーロンマスクやピーターティールといったIT長者が生き残れるための戦略だと言っている。
完璧な優勢思想だ。
それが誇大妄想の詭弁師トランプと結びついたのが現在だろう。

米ウ決裂会談、どう思った?


トランプについては、書こうとすると、新たな問題政策を打ち出してくるんで、書く暇がなかった。

情報洪水戦略というらしいが。

でも、今日は書かなくちゃいけないと思った。

この会談、トランプ-バンスの薄汚さが目立った。特にバンス。

アメリカに敬意をはらえと言ったのにゼレンスキーは切れた。

今まで「選挙をしてない独裁者」と煽っていたのはどっちだ、と。

大統領として正しいかは別にして、

溜まっていた鬱憤を吐き出した。

ある意味、トランプに反論したのを初めてみた。閣僚会議でマスクのやり方に異議のやつは?と言ったとき、異議どころか拍手が沸いた。そこにいたイエスマン官僚の惨めなこと。


これから、どういうふうに向かっていくのか、わからないけれど、弱者を見下すトランプ悪徳商法は絶対的に許さないと思っている。