空想委員会ワンマン@札幌BESSIE HALL | Merciless Sky

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君がくれた声だけは捨てられないまま


4月7日 空想委員会ワンマンツアー

『僕はまだ懺悔する恋愛下手が作る罠を知らない見聞録』

DAY2 札幌公演

 

個人的に人生3回目の北海道でした。

3回とも空想委員会を追いかけての北海道なので、もし空想委員会のファンになっていなかったら未だに行ったことがなかったかも(笑)

4月の札幌、地元の人は当たり前のようにスプリングコートを着ているけれど、気温は普通に一桁前半なので遠征するならそれなりに覚悟しておくべきだと学びました。冬物のコート着て行って正解だった…。

 

札幌でフルセットのワンマンを観るのははじめて。

去年の札幌ワンマンで「やっぱりアンプが違うと音も違う!」と実感して。感覚的なものだからどう違うかは上手く言葉で表現できない。でも今回は聴いていてとても落ち着く音でした。

ステージと客席が少し離れた会場だったので基本的には外音を聴いていたのだと思うけど、今回のツアーの直也さんのギターの音色は以前ご本人もおっしゃっていた通りいままでと一味違う。物凄く良い音!

 

インディーズ回顧ツアーはどうしても当時の感情が蘇るから歌っていて感情がぐちゃぐちゃになってしまうと話す三浦さん。

「歌を届けることに全力を注ぐので、私のことはあんまり見ないでください!基本的には他のメンバーを見ていただいて私の存在は耳から吸収していただけたら!」

ステージのド真ん中に立ってるのに「見ないでください!」って言うボーカリスト前代未聞では?(笑)

 

渋谷と同じセットリストなのかなと思いきや、8曲目は渋谷では演奏されなかった曲。

去年の札幌ワンマンで聴いたのがすごく印象に残ってるから、また札幌で聴けたことがすごくうれしかった。

直也さんが超ご機嫌でぴょんぴょん跳ねてて、そんな曲やっけ?と思いつつも(笑)見ててしあわせな気持ちになれました!

ギターソロの入り方がかっこよくて以前に増してドキドキした。飛行機みたいなギター!

11曲目のギターソロ後半は普通に声出して笑ってしまった。せっかく息止めて聴いてたのにー!こういうのは逆に一生忘れません(笑)

 

札幌にまつわる思い出話。

はじめて札幌でLIVEをしたときが岡田くんにとっては人生初の飛行機だったそう。

そのときの自分の様子を再現する岡田くんがめっちゃかわいかった!純粋な少年!キラキラした目で周りきょろきょろしてるのかわいすぎる!!

 

14曲目のわっしょいノリが久しぶりでたのしかったです。

岡田くんがかわいいのはもちろん、ジェスチャーでわっしょいを煽る三浦さんもとてもかわいい!!

15曲目はネクタイが邪魔だったのもあるのだろうけどAメロでひとりでにやにやしてた直也さんがかわいかった。その後特に見せ場と言うわけでもない謎のタイミングで前に出てきたのも含めてかわいかった(笑)

 

居残り1曲目、聴けると思ってなかったからうれしかったー!

サビ前のフレーズはCDと同じアレンジに戻っていました。インディーズ回顧ツアーだからというのもあるのかな。

2曲目とても意外!この曲で締めるってめちゃくちゃレアでびっくりした!結果的にはこの曲では終わらなかったのですが(笑)

居残り終わってメンバー全員一旦捌けてから、直也さんがステージに降りる通路(ベッシーホールは楽屋が二階にある)に再度出てきて「今日すげえたのしかったからさ!もう1曲演っていい?」と。これすっごくテンション上がった。この瞬間の直也さんはとてもとても素敵な表情をされてました。本当に物凄くたのしかったんだろうなってお顔見ただけでわかるくらい。

 

終演後、会場の外に出ると雪が降ってきて。

地元で満開の桜を見た後に見る雪は特別感がありました。季節逆戻り。

こういうのも普通に日常を過ごしていたら絶対できない体験。空想委員会のお陰で人生が面白いです。今回もたのしいツアーになりそう!

 

セットリスト

01. 自演被害依存症

02. 切illing Me Softly

03. 難攻不落ガール

04. 千里眼

05. 知る権利

06. プロポーズ

07. エンペラータイム

08. 単独飛行少年史

09. 初手、リーサルウェポン

10. 霧雨ガール

11. 桜色の暗転幕

12. 完全犯罪彼女

13. 空想ディスコ

14. 波動砲ガールフレンド

15. 美女眼鏡

16. 独占禁止法

17. 恋愛下手の作り方

18. マフラー少女

居残り1

19. 二次元グラマラス

20. 雨男のメソッド

居残り2

21. エール