決まって拳銃のオモチャを買っていました


幼少時のTVと云えば西部劇や戦争物や時代劇が多く
中でも取りわけ西部劇にはまりガンベルトに2丁拳銃に憧れたものです。
幼稚園児だった当時買って貰えた物と云えば

ビニール製のガンベルトにコルクの弾に糸が付いた様なお粗末な物で
「こんなんじゃないっ!」ヾ(。`Д´。)ノとダダをこねてました(笑

かんしゃく玉鉄砲や銀玉鉄砲でも
よく遊びました


初期の銀玉鉄砲ってバネの威力が強く
引き金を引くとギュイン!という音と共に
勢いよく弾が飛び出し、当たると痛かったです。
暫くすると自主規制がかかり引き金弾いても
カチッ!という音しかせず当たっても痛くも痒くもない仕様になり
残念に思ったりしました(´・ω・`)

さて大人になって給料を貰うようになると
月に1丁といった感じで モデルガンやらエアーソフトガンを
購入してまして現在に至るわけですが...

ここ数年は買ってませんね。
片付けをしててビニールに入ったまま放置してあった
ルガーP08が出てきました(^~^)
いつ買ったんだっけ...(・・;)?
購入してから1度もガス入れて作動させて無かったりする。(^o^;)

タナカのルガーP08 4インチ HW
銃身全 長:219mm
重 量:650g
装弾数:15発
内部メカにWA社の「マグナ・ブローバック」を採用し
トグルアクションを見事に再現

ヘビーウエイトモデルなのでずっしりと重いです。

ルガーP08の独特な作動方式は「トグルアクション」と呼ばれる
尺取り虫みたいなショートリコイルにありますが
1911年にアメリカ軍に正式採用されたM1911コルトガバメントの
単純で信頼性の高いティルトバレル方式が確立されて以降
この機構を使用した拳銃は存在しない。

1908年にドイツ陸軍に制式採用され 1943年まで生産され続けた。
1938年に後継モデルワルサーP38が制式採用されるまでの約30年間
ドイツ軍の制式採用銃であったが、ナチスが台頭してからは
主力制式拳銃の座を退くものの、自費で本銃を購入して使う者も多く
第二次大戦中 ワルサーP38の供給不足をまかなう形で
引き続き生産された。
そのため、「ナチスの拳銃」というイメージが強い

ルガーP08のために開発された9mm x 19弾は
現在9mmパラベラム弾として拳銃弾の中心的存在となっている
自動拳銃としては部品点数が多く、手作業による高い工作精度が
要求されたため、生産性やコスト面においてもマイナスとなってしまった。
機械としての完成度は高いが武器としての大量生産性や
劣悪な使用環境での耐久性、整備性などは考慮されてない。
生産性よりより品質といったドイツの工業製品らしいですね(´∀`)
独断と偏見で世界で最も美しい拳銃といえば
このP08をおいて他に無いと思います


さて大正14年 旧日本陸軍に正式採用された十四年式拳銃
日本軍独自の8x22mm南部弾を使用する自動拳銃
撃発装置が同じストライカー方式のルガーP08と外観がそっくりだったため
「和製ルガー」などとも呼ばれてました。
この見た目の酷似って単なる偶然なんですかね~(;^_^A
もっとも内部機構は全く違ってトグルアクションではありませんでしたが。

最後に 銃や武器関係は好きですが
これで人を撃ってみたいか?と云われたら
当たり前ですが 答えは NO!
実弾を使用する銃を用いたスポーツとしての射撃ならいいですが
戦闘での射撃は死んでもお断りです

海外は銃社会 紛争や内乱テロ その他諸々の事件等で
今この瞬間でも 銃により多くの尊い命が奪われてます...。
彼らが使う銃が 全てペイント弾やBB弾に変わったら
平和になるでしょうね~


