膠ニカワという人生の中で初めてのアイテムです!
甲賀忍法帳でニカワの如く!くらいしか知りませんでした笑
今作業している鈴木バイオリンのニスの塗り直し作業の中でニスを剥がしている途中にポロッとサドルが外れたので瞬間接着剤でとりあえず直していたのですがホワイトバイオリンにしてパーツを組んで試奏した後にサドルがやはり外れてしまいました。
ということでバイオリンの接着には瞬間接着剤は使えません!
日本画の画材としてもニカワを使用しますがバイオリンなどの弦楽器の製作でもニカワが接着剤として使われます。
一般的にニカワは粉末などの固形の物と液体の物があります。
そして粉末のニカワは60度くらいの湯で湯煎して使います。
ニカワを沸騰するくらい煮てしまうと接着力がかなり落ちるらしいので湯加減が大切になります。
キャンプ用の小さなバーナーだとニカワ用に小さな容器が使えて便利ですがコレでも火力が強いので火加減は1番弱くしています。
接着の基本ですが接着面はできるだけ綺麗にしましょう。
瞬間接着剤の接着跡は綺麗に取り除きました。
今回のニカワを使ってバイオリンの小さなサドルを一つだけ接着なので本当に少しの量しか必要ありません。
バイオリンへのニカワの塗り付けは使い捨てが出来る割り箸を使ってニカワを塗りました。
クランプを使ってサドルをバイオリンに抑えつけます。
接着時間は2-3時間みたいです。
こういうプラスチック製のクランプでもかなり強力で直接バイオリンの木に当たると傷が入るのでキッチンペーパーなどで養生しました。
このような感じで初めてニカワを使った接着作業をバイオリンで行いましたが大人の工作や木工作業で楽しい作業になりました。
こうやってバイオリンを一つ一つ手作業でリペアしていくの面白いですね。