察しの良い方は既に気づいたろう。
そうです その通りです。
ＸＳ６５０Ｅからは 吸気側のバランスチューブ（バランスニップ）廃止になって
その部分には 穴は無い。
キャブレターの変更は有ったが キャブレター側になにかバランスチューブ的なものは
付いておらず 、、
ＹＡＭＭＡＨＡのエンジニアが考えて 廃止したんだろうから
大した 効果は無いと 言う事なんだろうね。。
考えられる効果としては 吸気の脈動の軽減くらいだから。。
とは言うものの ＸＳ６５０Ｅからは セルモーターが付いたわけで
そのセルモーター用のリングギヤを クランクウェブに取り付けるべく
クランクウェブを少しばかり減少させたわけで その分クランクシャフトは軽くなった。
軽くなったと言うことは バランスウェイトも何もついて無いクランクシャフトは
2次バランス的に 上下方向の振動が激しく 荒々しさというか 鼓動感というか
ドコドコ振動の激しいエンジンの 吸気の脈動を軽減させて
少しでもと考えたという発想には かなりの無理はあるけど
クランクシャフトが軽くなって 北のほうの大魔王がエンジン始動動画上げてたの見て
明らかに 静かになったと感じたわけ。。
それで バランスチューブを付けようと言うのでは無い。。
付いて無いバイクのほうが多いのだから付ける気もない。。
何がしたいかというと その部分に Ｍ６のねじ山立てて
普段は めくら蓋。。
トラスビス とか フランジボルトとかに つばが広いという意味で
それに 布入りＮＢＲでパッキン切って固定。
必要な時だけ それを外して。。
って それって何？？
それは 真鍮丸棒で作った ニップル。
例の キャブチューン〇〇 というやつで キャブバランス取ってやろうかと。
Ｍ６サイズのニップルに 手締め出来るように ローレットかけてね。
キャブバランス取るとき 排圧で調整するよね。。
アイドリング時は ある程度の勘でも構わんけど
加速始めるときの かつ ２０００ｒｐｍくらいまでの キャブレターのシンクロ度
結構大切と思う。。
この位置に ニップル取付用の穴があるとは 誰も思わんやろうし
通常目につく所じゃない。。
こんなの どう？？
キャブ側の ポート。。
段付き取るくらいの ポート研磨。。
