XS用TCI(フルトラ)取付方。 | MASAのブログ

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YAMAHA XS1B と いろいろ造作。

XS用TCI(フルトラ)購入者のために。。。

 

まず IGコイルと IGコイルブラケット

 

それとイグナイターが セッティングされてるので

 

タンクを外して  純正のIGコイルを2個とも撤去して。

 

純正IGコイルに繋がってた メインハーネスの 茶色線

 

そこから フルトラの電源供給するので。。

 

TCI用のコイルブラケットは

 

純正IGコイルの取付穴に ボルトオン出来るはずなので

 

取り付けて イグナイターの 緑線は アースなので

 

取付ボルトと 共締めしてください。

 

メインハーネスに 茶色線も繋いでください。

 

純正の コンデンサーは 不要なので 撤去でも そのままでも

 

お好きにどうぞ。

 

配線だけは 抜いといてください。

 

プラグコードは 長めに切ってありますから  好みの長さに調整。

 

次にエンジン側。

 

ブレーカーカバーと ガバナ側のカバーを開けて

 

まず  ポイント側の作業。

 

ブレーカープレートを固定してる M6のビスを2本共緩めて

 

ブレーカープレートごと 撤去する。

 

さて  ポイントカムを外すのだけど、、

 

ガバナウェイトの 爪(ツメ)を折らないように

 

ポイントカム側のナット と ガバナウェイト側の ナットに

 

スパナを 両方掛ける。

 

必ず注意してほしいのは ガバナウェイトの爪に 負荷が掛からないように。。

 

最悪 爪(ツメ)折れる。。

 

ポイントカムが固着して外れない時は  ナットを少しだけかけて

 

ドライバーの柄とかで コツンと叩くと 抜けるはず。。

 

 

次に  TCI(フルトラ)用の ブレーカープレートを取り付ける。

 

おおむね アジャスト幅の中間くらいで。。

 

次は ストライカー(俗に言う ローター)の ダウエルピンの逃げを確認して

 

取り付けて  特殊形状のナットを手締め 

 

そして 緩めた際と同じように 両掛けしたスパナで

 

ガバナウェイトの爪に 負荷が掛からないように 締め込む。。

 

その際の ストライカーと ピップアップの位置関係は

 

画像の感じ。。

 

ピックアップからの 青と白の配線は

 

イグナイターにある 同じ色同士に接続する。

 

これで タンクは元に戻しても構わない。

 

この後  エンジン始動して  タイミングライトで正確に微調整したら

 

取付は完了。

 

点火時期の微調整は ブレーカープレートをずらしながらなので(アジャスト代を)

 

これは ポイント点火も同じね。。

 

全ての ビス ボルトを適正に締め込めば 取付作業は完了。

 

これで 面倒な ポイント調整と 点火時期調整から 解放されるよ。。

 

前にも言ったけど

 

ピックアップは スズキGSX250用 とか バンディットとか

 

イグナイターは CB750F とか CB900Fとか

 

IGコイルは フルトラ用 同爆タイプで 1次側抵抗が 2~3Ω  3Ωの方が良いかな!

 

の物なら 概ね何でも構わないはず。。

 

壊れたら自分で直してね。。

 

では 皆さんの成功を祈ります。。