ブンブンって何よ!!??
でしょうが。。
スパナや トルクレンチなんかを 振り回す擬音とでも。。
でっ
まずは オイルのデリバリーパイプの付け根の バンジョーボルトみたいなのと言うか
ニップル。。
いろいろ このエンジンの変遷で 改良と言うか
細かく変更されてて。。
通路の内径が かなり違う。。
このエンジンに付いてたものは 内径8mmで
アレレ 細い方じゃ無いのかな??
っと思ってたんやけど 予想に反して 改良型(太い方)
でっ MASAの予備エンジンの ニップル見たら
半分くらいの内径。
測って無いけど 目視で 4~5mmくらい。
これ 改良前の 古いタイプ。。
アレレレ この MASAの予備エンジン XS650E用のだから
改良型が付いてるはずなんやけど 改良前の古いのやった。。
なんか知らんが 混血状態なんやね。
まあ良いか ドリルで拡大すれば。。
次は カムベアリング。。
純正の新品 メーカーは KOYO
規格は 16005 の C3
C3は温度すき間で 温度が上昇して熱膨張で すき間がキツキツにならないように
大き目のすき間にしてると言う スペシャルなやつ。。
ちなみに 古いのを見たら 16005の汎用。温度規格は無い!!
なんで??
それから次は ブレーカーハウジング。
オイルシールを入れといて
カムシャフトに オイルシールのリップが掛かる 掛かり具合を調整して
カムスプロケットのセンターが 概ね カムチェーンホールの真ん中に来るように。。
まあ あとで消えるけど マーキングしとく。。
あくまで オイルシールの位置を優先して カムシャフトの納まり具合は
少しばかりズレるくらいでも 仕方ないかも。
特に 純正のオイルシール使うと (25-40-6)
シングルリップで オイル滲むことが有る。。
ブレーカーハウジング内に タラ~~っとオイル滲んで 垂れてくるのも嫌なので
今回は 汎用のオイルシールやけど ダブルリップを使っている。
サイズ的に 25-40-8 なので 厚みが2mm広い。
広いから余計に カムシャフトのかかり具合が気になると言う感じ。。
さて ヘッドカバー外してる訳で
この状態で 静置してるのなら 何も気にすることも無いけど
せっかく固着した 液体ガスケットが 剥がれてしまうと
ガスケット毎 やり直しと言うのも困ったもので、、
そこで 登場 タイダウンベルト2本。
クランクシャフトケース毎 シリンダーヘッドを回して 両サイドに2本
動かないように 締めあげた。。
なぜこんなことするかと言うと 次なる作業をする為で
それが カムチェーンに係る事なので としておきたい。
リプロの カムチェーンで ジョイントリンクが 銅の頭の潰れやすいのなら
こんな苦労も 無いのだけど。。
なにせ 使うチェーンが ポケバイ用の T8Fと言う規格。
TSUBAKI(椿本)の規格で 言う BF05Tとか言う 8mmピッチと同じ規格。
同じと言うと なんか違和感が有るけど
TSUBAKI(椿本)の規格表記の方が それだけの言い方で
T8Fと言う規格表記の方が 世界中では通じるのかもしれん。
と言う事で ここまで 準備出来たんで
次 カムチェーンだよ!!