Day4 今の生活に慣れてはいけない | スポーツメンタルコーチ鈴木颯人

スポーツメンタルコーチ鈴木颯人

極限の集中力を必要とするオリンピック選手やプロアスリートを専門にメンタルコーチングを行っております。最新の脳科学や心理学、さらにはスポーツ科学を駆使した手法で、極限の集中力『ゾーン』へと導き本来のパフォーマンスを高めるお手伝いをしております。

スポーツメンタルコーチの鈴木颯人です。

 
 
4月29日から、
コロナウイルスによって
試合がなくなり目標を失った
全てのアスリートに向けて書きます。
 


このブログの使い方

 
このブログは1日で
完結するものではありません。
 
 
日を重ねることで「変化と安心」を作っていくことを目的に綴っていきます。スポーツメンタルコーチ鈴木颯人が近くで語りかけるような内容にしていきたいと思っています。
 
 
この先、コロナウイルス によって
どんな落とし穴があるかは誰もが未知数です。
 
 
さらには、
この非常事態を乗り越えた人は誰1人いません。
 
 
だからこそ、
このブログを読んでくれている
皆さんと繋がりを感じたいと思います。
 
 
そして、この繋がりから皆さんの成長を加速させるヒントをお伝え続けられたらと思います。
 
 
もし良かったら、
コメントお待ちしております。
 
 
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是非ともリツイートもよろしくお願いします。
 
スポーツメンタルコーチ
鈴木颯人
 
 
 小さな刺激を作る意味


この生活も気付いたら1か月以上が過ぎました。私が見てる選手の中には世界を舞台に活躍してる選手が多いです。


日本にこれだけ長期間いるのも珍しく、怪我でも無い限りはずっと海外を転々としていた生活が基本的にはありました。


そんな日々がなくなってしまい、逆にやりたかった強化練習に打ち込める日々が突然手に入ってしまいました。


試合の目処が立たない中で、ずっとずっと練習する日々はあることに気を付ける必要が私はあると思っています。


その理由の1つに「馴れ」です。


人間はずっと同じことを続けると脳の思考パターンに偏りが生まれてくるようになります。これは脳の仕組み上、無駄なエネルギー消費を抑える為に行なっています。


なので、ずっとこの状態が続くと、この状態が当たり前だと脳が錯覚してしまう可能性が出てきます。つまり、試合に出る為に努力していたのに、練習のための練習になりかねないのです。


だからこそ、ちょっとした緊張感やちょっとした刺激を作り出すことで脳に今この状態を当たり前だと錯覚させない事が重要になります。


違うことを毎日する


その為にはちょっとづつでいいので日々違うことをする必要があります。この小さな努力が試合再開後のスタートダッシュに必ず繋がります。


私がお勧めしてるのは散歩です。必ず毎日違うルートを歩いてみてください。その際はスマホを持たずにただひたすら歩いてみてください。


ルートが違えば、時間も変えて散歩してみてください。たったの1時間ズレただけでも人の多さ、日の当たり具合などが変化します。


さらには早朝になると音の静けさや遠くの車の音が敏感になる自分に気づけると思います。これは五感に刺激を与えるキッカケになります。


私も都内で生活してますが、どんな環境でも誰でもできます。強くお勧めしております。


さらには、木に触ってみたり、草の上を裸足で歩いてもらえるとさらに肌感覚にも刺激が入ります。


人間の皮膚には多くの神経が備わってますのでこれも何気ない刺激ではありますが非常に効果的だと思っています。


あと、意外とやらないのがスマホのアプリの配置を変える事です。ほとんどの方々が自分にとって都合のいい場所にアプリを配置していると思います。


今、私も試してますがアプリを集約したり場所を変えることでいつもと違う刺激を感じていて楽しいです。


もう少しダイナミックない刺激が欲しい人は部屋の掃除から家具を移動してみるのも1つの手です。


私が知る限りではアスリートの練習メニューってパターン化されやすいです。自粛期間だからこそ、練習メニュー以外のところで変化を作るのも手だと思っています。


変化の難易度を上げる


さらにオススメの小さな変化としては「言葉の使い方を変える」になります。これは非常に難易度が高いかもしれません。


というのも人の95%以上が無意識だと言われているからです。つまり、意識的に自分の言葉を変えようとしても、実際に変わってるのは5%以下だと思っていいでしょう。


それくらい、無意識の習慣ってなかなか変わりにくいと思っています。それでも変化が必要なのですが、この無意識の習慣を変える良い方法として他者からのフィードバックが大切になります。


つまり、他人の意見であったり、他人から改善点
を話してもらうのがポイントになります。自分の見えないところは他人がよく理解してくれています。その代表例として親御さんからの意見があります。


さらには今流行りのインスタライブやYouTubeを使うのも手だと思います。どうしたらいいかというと、動画を見返すだけでokです。それだけで95%以上が無意識の習慣で成り立つ自分自身の言葉の使い方に気付けます。


自分を変えたい…メンタルを変えたい…そう思ったら言葉を変えることをお伝えしていますが何もポジティブな言葉を使えとは言いません。


相手に与える印象を考える
 

言葉の変え方として1番いい方法は、自分の言葉が相手にどんな印象を抱かせているか?について考えるだけでいいです。


言葉を変えようとし過ぎて本質を見失ってはいけません。言葉を変えるという事は相手への印象を変えることにもなります。


そして、相手への印象を変えることが出来ていれば自然と自分自身への印象にも変化が起きるようになります。


このコロナの時期だからこそ人との接点が急激に減っていると思います。その結果、人と話す機会も減っています。


すると私たちのボキャブラリー(単語)はどんどん減っていき、次第には使い慣れた単語や言葉しか使わなくなってしまいます。これこそが最も避けたい緊急事態なのです。


私自身、うつ病になった経験があります。幸いにも半年で復帰しました。復帰して始めに行ったのがタリーズという大手カフェでのアルバイトでした。


その際、言葉(単語)が本当に出てこないんですよね…笑 この状態には本当に驚かされました。


つまり、人って良い意味でも悪い意味でも環境に慣れやすいのです。慣れやすいということは世界レベルにだってなれることも意味します。


大切なのは自分をどんな環境に身を置くか?今出来なくても、コロナが落ち着いたときにどんな自分になりたいか?どんな環境で目標を目指したいのか?是非とも考えておいてください(^^)


家から出れなくても必ずできる事はあります!
それではまた明日。

 
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