こんにちは、住友林業さんで小さな平屋を建築中のぽぱいです。
今回は住友林業さんの床の工法を自分で分かる範囲で記事にしていきます
住友林業さんでは剛床工法を採用しています。下図が床下地合板(24mm)を載せる前の状態です。
この図の大引や土台に対して、□910mmの床下地合板を載せていきます
剛床工法では土台や大引に合板を載せる事で、床下の空気が壁内に入り込む事を防いでいます。
壁内に床下や小屋裏の外気の侵入を防ぐ事を
気流止め
と言います
これがなかったらどうなるかというと・・
断熱材本来の性能が全く発揮されません
なので、気流止めは非常に大事です。
ただ、住友林業さんは当然の如く気流止めをしているので心配ないかなとは思います。
また、細かい事ですが、床下地合板の継ぎ目について、住友林業さんでは気密テープを貼っていません。
それはなぜかと言いますと、合板の継ぎ目部分全周にに木材があり、その木材に合板を密着させる事で気密を確保しているからです。
ま、本音を言うと継ぎ目は全周気密テープで塞いで欲しいですがね
あと、住友林業さんでは間柱を建てる全ての部分にフィルムを乗っけてます。
これは、床下地合板と間柱の隙間から空気が入ってこない様にする為の気密部材となります。
簡単ではありますが、床の工法について書いてみました。
間違えてる所等ありましたらご指摘頂ければ幸いです
では、閲覧いただきありがとうございました!