スナックに向かう。
営業時間の少し前に着くように行った。
本当は営業時間内で常連客がたくさんいるときに行く予定だったけど、寸前で友達に、逆にこっちが訴えられるかもしれないから辞めたほうがいいと言われた。
とりあえず、何かあればチーママを訴える覚悟も出来ているし、本気でテルと縁を切らせようとしていることが伝われば良かったので、友達の言う通りにした。


ドキドキしながら、スナックのドアを開ける。
中に居たのは、美魔女ママだけだった。


『あら?えりさん?
どうしたの?こんな時間に…。』

とママが驚いていた。



えり:チーママにテルの件でお話があってきました。チーママはいますか?

ママ:今日チーママは、昼職が終わらなそうとかで、出勤が遅いのよ。
ここで待ってる?
テルの件って、どうしたの?

えり:ママももうすでにご存知でしょうが、テルはチーママと浮気していました。
その件で話がしたくて来ました。

ママ:チーママから、そのことはチラっと聞いたわ。
それで、えりさんはチーママと話をして一体どうしたいの?

えり:(どうしたいの?ってバカか、コイツ😡)
今後もテルと関係を続けていくのか、どう考えているのかを聞きたいです。
いま私のお腹の中にはテルの子供がいます。
正直このままの関係を認めるわけにはいきません。
どういうおつもりなのか、確認しに来ました。

ママ:えっ?えりさん、妊娠してるの?
そう…。
でも、なんでえりさんはチーママとテルのことが分かったの?
なにか証拠でもあるの?

えり:淫らな写真が出て来ました。
証拠として保管しています。

ママ:えっ?淫らな写真?
そうなのね。。
でもね、チーママがテルを好きというよりは、テルがチーママを好きなのよ。
チーママは、テルのことはいつでも諦めると思うわ。
でも、テルはどうかしら?
テルがチーママを好きで好きでたまらないのに、諦めきれるかしら。


えり:(ブチ切れ💢もー、許さない)
チーママに私の目の前で、もう縁を切りたいとお願いしていましたよ。
それを飲んで、引いてくれるなら構いません。
でも、2人の中を知った以上、この先もテルに関わるようなら許しません。
訴える覚悟もあります。

ママ:えりさんが怒る気持ちも分かるけど、テルがチーママを好きなだけだし。(まだ、言うか💢)
2人が会わないって決めたなら、もう会わないんじゃないかしらね。




などなど。
こんな感じで、美魔女はちょいちょい私の怒りスイッチを押しまくってくれました。
『テルがチーママを好きなんだから』
このフレーズを繰り返しまくるママに堪え切れず、殴ってしまいそうだったので、チーママが何時に来るか分からないし、この日は退散することに。


ママからは、名刺を渡され、なにかあったら連絡してと言われました。