新宿武蔵野館にて
藤井道人監督の『7s』観てきました~
私は劇中とある受付嬢として少し出させていただいてます
やっぱり
って言い方はおかしいのかもしれないけど
藤井さんの今作もやっぱり素晴らしかった。
監督が
“物語の半分くらいは真実”
と言ってるだけあって
人生で物作りに携わってる方ならば
自身を作中の誰かに投影せざるを得ない。
きっと苦しいくらい心をえぐられるでしょう。
私が撮影に参加したのは2年前の初秋の頃だったと思うんですが
20代、、
最大の、、
危機!!!!
ってくらい、役者に転向して1年目のしっちゃかめっちゃかな時でして
公私共に臆病で、不安で、盲目で、自信なくて
そんな心中で撮影に行きました。
もちろん、
個人の私情なんかは作品にとっては関係無いどうでもいい事なので
私は役者として、ただただ集中していたのを憶えています。
映画『7s』には
多くのどうにもならない理不尽や
抜け出せない現状に潰されそうになりながら
作り手として、演者として、
闘う人々が描かれてます。
でも
それでも
どんな決断でも、どんな結果でも、
その人それぞれの突き進み方や立ち上がり方を
間違いなく教えてくれます。
自分で考え、自分で歩くヒントをくれます。
本当にたくさんの人に観てもらうべき作品とは
こういう事を言うんだと思います。
新宿武蔵野館では20日までです!!
迷ってる方は本当に損ですよ
ぜひ劇場に足を運んでみてください!
ユイカ☻