アラフォー古のオタク。
能登地震で被災する
公務員だった夫、地震によって1月の残業時間が300時間を超えていた。
死ぬぞ……
1月は半日の休みが1回だけだった。
そして大量の避難所には、誰かしら職員がいなければならない。
地震の後、夫を残し子供を連れて親戚の家に二次避難したので、我が家には子供がいない状態で夫は身軽だったのもあると思う。
電話で今日も宿直、今日も宿直って言ってて、さすがにやばないか? といってたけれど。
300時間越えはやばいよ。
朝7時過ぎに家をでて、役場→夕方宿直先→朝9時ごろいったん家に帰って出社をかなりの頻度で繰り返した結果、とんでもないことになっていた。
避難所にはありがたいことに、ボランティアの方が入ってくれたけれど。
何かあったときとして職員が常時いる必要があった。
私自身年間休日78日、月の残業時間150時間くらいの割とブラックなところに勤めていた時、これあかんなぁと思ったやつの倍なのである。
身体壊れてしまうのと。
公務員だと何かあった際がっつり拘束になるってことを考える必要がある感じだった。
1月1日夫が地震発生後20分ほどで登庁するってことで。
「おっしゃ、私にまかしとけ。親戚もいるし。避難所におるから大丈夫よ!」 って言ったけれど。
ものすごく不安だった。
震度5を超える余震が夜に何度かあったしね。
地震からひと月たったことで、避難所の規模は徐々に縮小している。
まだ水は出ないけれど、余震がとりあえず少し落ち着いてきたってのと。
通電はしたから家の片付けができた人が、やっぱり避難所しんどいってことで家にもどっているようだ。
避難所の数が減れば宿直する職員の数も減るし。
夜残っている時間が減った。
8時前には毎日帰ってこれるようになったから、なんとか身体休めて欲しい。