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ド田舎に住むアラサー古のオタク
本日のお話は
『携帯の声は本人じゃないの!?』
初めに、まあず固定電話の声は、本人の声を相手に届けているし。
相手の声も私に届いている。
ただ、携帯電話の声は、本人の声ではないのが相手に届いて。
あなたがきいている、相手の声も、本人の物じゃないってご存じだろうか??
私、昨日初めてしって。
旦那やら母親やら、無駄に検証しても問題ない人で試してみたのよ。
KDDIの広報さんにインタビューした記事から以下抜粋なんだけれど。
携帯電話で通話をするときには、波形をそのまま届ける固定電話と違って「ハイブリッド符号化方式」という方法を使っています。
そこでは、原理的には「本人の声に似て聴こえる声」を相手に聴かせているんです。
限りなくの本人の声には近いけど、厳密には「つくられた声」なんです。
………えぇぇぇええ
因みに、固定電話は自分の声を相手に、相手の声を自分にシステムなんだけれど。
携帯電話は、音声データが43億あって、その中から瞬時に一番似た声をチョイスして、0.02というタイムラグで変換して届けているシステムになってるのよ。
43億パターンの中で、一番似た声がチョイスされてるけれど、あくまで似た声で本物の声ではないのっですってこと。
あなたの人生で、携帯で通話してるときに、これ相手が話したのをリアルタイムで合成して流してるだなんてすごい技術だよな~とか思って通話したことある!?
というか、合成ってこと自体初耳だったよ私。
これには理由があって。
どうしてこうなったかと言うと、それは、携帯の普及スピード。
今や大人は当たり前に持っているし、子供なんかもかなり持っている携帯電話だけれど。
バブルの頃なんかはものすごく高価なもので。
それが、庶民でも購入できる安価な価格帯になり、爆発的に普及した。
回線の整備とかいろいろあるけれど。
ようは、そのままの声を届けるをすると、容量が多くてってことで合成の声システムで負担を軽くするというものすごい技術の塊だった。
KDDIの広報の方曰く。
今の技術力であれば、本物の声を相手に届けることはできるそう。
でも、今特にこの偽物の声つくってやっていたヾ(*´∀`*)ノって私みたく知らずに生きてる人が大半で。
かつ、声違くない? え? って特に困ったことなど一度もないゆえに、わざわざ容量が増えることに変換する理由がないのだと思う。
とにかく、ものすごく驚いた。
技術やばい。
電話がどこでもかけられるようになったことより。
電話から聞こえる声が、すべてそっくりに合成されたものだったほうが驚いたわ~。