渡辺明先生(当時五段)との指導対局(平手)で序盤早々オレは金得になった
最初金桂交換になり オレが桂を取り戻したため まるまるオレが金得になった
こうなれば 普通は勝つはずだけど そこが 中盤ヘボのスペシャリストだから
自慢するわけじゃないけど
おっと 戦形言うの忘れてたな
渡辺先生が居飛車
オレが角換わり向かい飛車
日本広しと言えども 渡辺先生相手に序盤早々金得したのはオレくらいじゃないか
プロでもいねえだろ 渡辺先生に駒得したっていう棋士は
ただねえ
その後だよ 問題は
メチャクチャあせらされた
だまっておけば と金を作られ 金損を取り戻そうという展開
ゆっくりはできなかった
こうなったら 敵の飛車を抜くしかないと思って
今度はオレの方から金損して飛車を詰めに行ったんだけど
飛車を詰まし損ねた
おそらく 飛車を捕獲する正しい手順があったと思う
が そのときは どうしても思い浮かばなかった
一応 飛車を玉の袖に引っ込ませたから 驚異はなくなった
しかし 今度は こちらがと金をつくられ 飛車も捕獲され じわりじわりと来られ 試合終了
棋譜も一応取ってあるかもしれないが引っ張りだすのが面倒くさいので
記憶を頼りに述べておきたいと思うが
なんでそんな展開にできたかだけど
渡辺先生の弱点を突いた
渡辺先生の弱点とは「飛車のコビン」
オレが中学生アマチュア初段のころ 大山名人の本を買って読んでた
大山流角換わり四間飛車(※普通の四間飛車じゃない ハメ手の一種)
よく 中学の将棋友達にやって短手数でやっつけてた戦法
まあ インチキな戦法である
だが 渡辺五段(現竜王)に対して 有効だった
短手数で終わらすつもりだったが失敗した
また機会あったら指してみたい
今度は先生もひっかかったりはしないだろう
ただし その対応ができたとしても 第二段がある
この戦法はなかなか阻止できないのである
また いつか チャンスがあればなあと思っている