僕の履歴書 将棋編 15 プロ棋士と初めての対局は「平手」 | 表参道芸術大学 

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「東京自転車美人」スタートしました

道場では月に何度か指導対局というものがある  

日本将棋連盟所属のプロがアマチュア相手に将棋を指すのである 

もちろんただじゃない 

指導料を取る 1局3000円~5000円が相場である 

手合いはハンディをつけるのが常識である 

力に差があるから当然である 

でもプロと平手(ハンディ無し)で指したかった 

負けてもいいから自分の腕を試してみたかったのである  

そこの梅田将棋道場は児玉先生(プロ六段)が顧問になっている 

児玉六段といえば あの”児玉流カニカニ銀戦法”の考案者である 

平手(ハンディ無し)で教えてくださいと頼んだ  

先生はこころよく引き受けてくれた 

ただ席主(経営者のじいさん)は嫌な顔したけどね 

というのも当然 

当時はプロと平手(ハンディ無し)で指すのはタブーだったのである 

先生に対して失礼だった 

常識はずれだった 

平手で2局教えてもらった 

2局とも一方的に攻められて終わり 

そのときプロってこんなに違うんだと痛感した