こんにちは。
不定愁訴・うつ・自律神経・対人恐怖の生きづらさを解消する
藤木治療室の藤木です。
ヒーリングについていただいた御質問にお答えしています。
藤木治療室の藤木です。
ヒーリングについていただいた御質問にお答えしています。
Q15.ちょっとした身体の違和感を自分で取る方法はありますか?
(回答その3)
「ちょっとした違和感は見つめると消えていく」という方法は心の問題にも使えます。
「ちょっとした違和感は見つめると消えていく」という方法は心の問題にも使えます。
悩みごとで頭が重い、心配ごとがあって胸のところが苦しい、というようなときにやってみてください。
「こんなことで悩んでいてはいけない、もっと気を大きく持たねば」とか「こんな小さなことでクヨクヨしていてはいけない」とか思いがちですが、そうやって悩みや心配をおさえこもうとしてもうまくいきません。
「こんなことで悩んでいてはいけない、もっと気を大きく持たねば」とか「こんな小さなことでクヨクヨしていてはいけない」とか思いがちですが、そうやって悩みや心配をおさえこもうとしてもうまくいきません。
元気のいい人にはげまされたり、本を読んだりしたときには、「よーし!気を大きく持つぞ!クヨクヨしないぞ!」と思いますが、そんな感情は長続きしません。
すぐに元に戻ってしまいます。
いや、元に戻るだけではなく、「ああ、やっぱりわたしはダメだなあ」と、前よりも落ちこむことにもなりかねません。
悩みや心配はおさえこもうとしても、かえって大きくなったり、長引いたりしたりするのです。
悩みや心配はおさえこもうとしても、かえって大きくなったり、長引いたりしたりするのです。
こんな時はおさえこもうとせずに、見つめるとよいのです。
悩みや心配から目をそらしたり、おさえこもうとしたりするのではなく、逆に見つめるのです。
見つめるだけで変わらないときは、ジーッと観察して、動きたがっている方向を見きわめて、その方向に動かしてやるのです。
見つめるだけで変わらないときは、ジーッと観察して、動きたがっている方向を見きわめて、その方向に動かしてやるのです。
そうすればやがて消えていきます。これは身体の違和感と同じことです。
しかし身体の違和感のときと違うこともあります。
しかし身体の違和感のときと違うこともあります。
これはぜひ知っておかねばならないことです。
それは何を見つめるか、についてです。
「それは悩み事を見つめるのだろう」と思われるかもしれませんが、実はそうではないのです。
「えっ?悩みや心配を見つめろと今言ったじゃないか」と思われるでしょうね。
そのとおりなのですが、そうではないのです。
わけがわからなくなりそうですね。
では何を見つめるのか。
では何を見つめるのか。
それは身体の違和感なのです。
悩みや心配事で頭が重かったならば、その頭の重さを見つめるのです。
胸が苦しかったら、その胸の苦しみを見つめるのです。
悩みや心配のためにおこった身体の違和感を見つめると、悩みや心配が小さくなったり、消えたりしていくのです。
まちがっても悩みや心配事の対象を見つめてはいけません。
まちがっても悩みや心配事の対象を見つめてはいけません。
ますます悩みや心配が大きくなります。
「あの人のために私はこんなに悩んでいる。こういうときは悩み事を見つめるといいのだな」と思って、「あの人」のことをジーッと考えたら、ますます悩みが深くなりかねません。
そうではなくて、その悩みのよって起こった身体の違和感、つまり頭の重さや胸の苦しさなどを見つめるのです。
見つめるだけで不十分なときには、動きたがっている方向に動かしてやる。
そうすれば軽くなったり消えていったりしていきます。
だから悩みや心配が消えるといっても、借金がなくなったり、嫌いな人がどこかに行ったりしてしまう、というわけではないのです。
だから悩みや心配が消えるといっても、借金がなくなったり、嫌いな人がどこかに行ったりしてしまう、というわけではないのです。
しかし、頭の重さや胸の苦しさが無くなれば、資金繰りのよいアイデアがわいてきたり、苦手な人が苦手でなくなったりします。
そしてその結果、悩みや心配は無くなっていきますので、ぜひ、ためしてみて下さい。
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