レイキ・ヒーリングＱ＆Ａ（３）ー３

こんにちは。

愛知県でレイキ・セミナー、ヒーリング（気功整体）をしている

藤木治療室の藤木です。

レイキ・ヒーリングについて、いただいたご質問にお答えしています。

Ｑ３．先日はレイキ・セミナーをありがとうございました。レイキを使うときの心構えなどありましたら教えて下さい。

(回答その３）

レイキを使っていると、だんだんエネルギー（氣）に敏感になってきて、他人や自分自身のエネルギーの滞っているところや流れの悪いところなどが分かって来ます。

ここで陥りやすいのが、力尽くで無理矢理にエネルギーを流そうとしてしまうことです。


エネルギーの流れの悪いところに、エネルギーを流そうとすることがなぜいけないのでしょうか。
それはレイキが自然調整のエネルギーであるからです。

レイキのエネルギーは、必要なところに、必要な時に、必要なだけ流れます。

それは人間のちっぽけな智慧などはるかに及ばないものです。

宇宙の智慧とでも呼ぶべき大きなものなのです。

私たちがエネルギーを流そうとしなくても、必要なだけ流れます。

否、私たちが流そうとがんばると、自然なレイキの流れを阻むことすらあるのです。

すべてレイキに任せることがベストなのです。

エネルギーの流れの悪いところが分かっても、すべてレイキの自然な流れに任せて、静かに見つめていれば良いのです。


もうひとつ大事なことは、エネルギーの流れの悪いところとは、あなたの心身のバランスを取る為にがんばってきてくれたところなのだということです。

エネルギーの流れの悪いところの例として、肩こりを見てみましょう。

肩こりにはいろいろな原因がありますが、いちばん多いのは首や肩の筋肉に負担をかけたためでしょう。

これは逆にいえば、首や肩の筋肉がそれだけがんばって、あなたを支えてきたということです。

これは内臓疾患の場合も同じです。

内臓があなたの健康を支えるために長い間がんばってきて、とうとう限界を超えてダウンしてしまったのが内臓疾患といえるでしょう。

このようにエネルギーの流れの悪いところというのは、あなたを支え続けてきて、ダウンしてしまったところなのです。


そのようなところに、力尽くで無理矢理にエネルギーを流そうというのは、エネルギーの流れの悪いところを敵視しているということなのではないでしょうか。

「エネルギーの流れの悪いところは、身体にとって悪いところであり、邪魔なところであり、一刻も早く排除すべきところである」と思うからこそ、力尽くで無理矢理にエネルギーを流そうとするのではないでしょうか。

あなたを支えるために、がんばって、がんばって、がんばり続けてきた結果、ダウンしてしまったのに、悪者扱いされ、邪魔者扱いされたのでは、肩や内臓はとても悲しい思いをするのではないでしょうか。


たとえば、あなたが会社のためにすべてを捨てて一生懸命働きつづけた結果、体調を崩して入院してしまった。

そんな時に、社長から「病気になったお前は会社にとって邪魔者だ」と言われたらどんな気持ちになるでしょう。

決してよい気持ちはしませんね。よい気持ちどころか、会社に反逆してしまうかもしれませんよね。


これと同じなのです。
あなたがエネルギーの流れの悪いところにすべきなのは、力尽くで無理矢理に流れを良くしようとすることではありません。

まず、すべきことは感謝なのではないでしょうか。

「今まで私の為にがんばってきてくれてありがとう」と声をかけることではないでしょうか。

他人をヒーリングする時も同じです。

「この人を今まで支えてきてくれてありがとう」という思いを込めてヒーリングしてはいかがでしょうか。

実は、私の経験からも、そういう思いでヒーリングした方が、結果的に病気は早くよくなるのです。


敵視よりも感謝。
この精神でレイキを使っていただけたら、と思います。

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