この連休中に、伯父が亡くなったという訃報が入りました。
伯父くらいの関係だと、親族であってもほぼ交流がない、なんて家庭も珍しく無い昨今かと思いますが
私の場合は、私と妹と従兄弟達が年齢が近く家も近所だったので、伯父家族とは比較的密に交流を持っていた方だと思います。
2家族一緒にキャンプをしたり、お互いの家に泊まったり
従兄弟とは同じ小学校だったので、運動会は私の両親だけでなく伯父伯母も一緒に私が競技中は大きな声援を送ってくれたりしていました。
まだ50代だった伯父。
ここ数年はコロナ禍ということもあり、以前のように密な交流は持てておらず
また、私は離婚後親戚と会うのが億劫な時期もあったので伯父と顔を合わせたのはここ数年では数回でした…
今は深い悲しみの中にいます。
親族の中では離婚してる人は少ないものの、夫婦円満な家庭は少なく…笑
伯父伯母夫婦はその中でも、とても仲良く暮らしていた2人なので
残された伯母の心情も察するに余りあります。
人の命、時間が有限であること、家族の絆
これらについての色々なことを、今はよく考えています。
そんな最中なのですが、伯父の家に行きたいから娘が面会から何時に帰ってくるのか知りたかったので
伯父の訃報を元夫にサラッと伝えたところ
娘にお香典を預けるから、と言われました。
俺たちの結婚式の時にお世話になったしね、と。
私は元夫のこういうところが好きでした。
今後このブログに書くかもしれませんし、書かないかもしれませんが
私と元夫は元夫有責で慰謝料まで貰って離婚しています。
人に話すと、引かれるような…
どうしてそんなことされたのに、離婚した今、普通に連絡とったり出来るの？！と言われることも何度もあるような
もう本当にとんでもないところが多い人でした。笑
離婚前後は相手への憎しみの感情が大きく
苦々しい気持ちでいっぱいでしたが
今は元夫の良いところ、好きだったところも再び感じられるというか
元夫の良いところや好きだったところに、私が目を向けられるようになりました。
勿論、人は簡単に変わらないのでイライラしたり悲しい気持ちになるようなことも今でも言われたりされたりすることもありますが。
色んな考え方があると思いますが
元夫の良いところに目を向けられるようになっただけでも、離婚という選択が間違えていなかったのだと今の私は思っています。
でもそれって、子育てをはじめとした「家庭の中にある本来であれば夫婦で協力して取り組んでいく大変なこと」をほぼ全てゆりちゃんが1人で担ってるからこその今の関係だよね？それでいいの？
なんて言われたこともありますが。
仮にそうだったとしても、私と元夫が婚姻中に見失っていた相手を尊重する気持ちを少しでも今、持てているなら。
例え私と同じレベル感でなかったとしても、元夫が娘を大切に思い愛情を持って接してくれていて
娘のことで何かあれば電話で相談を聞いてくれ、私の気持ちにも多少は寄り添ってくれるのであれば。
今の関係性で私が元夫よりも大変な思いをしていたとしても、今の関係が私と元夫と娘にとってベストであると思います
とか言って、また元夫の愚痴を書くこともあるかも知れませんが
笑
笑今の関係は、今ある幸せは、間違えじゃないし大事にしていきたいと思いました