ココロが動くコトバを発見!!@上野リチ展(三菱一号館美術館) | 日常を旅するようにArtする|アートジャーナル研究所

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久しぶりの三菱一号館美術館へ

上野リチ展 を見てきました

 

 

 

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大変 混んでおりました

 

 

最初は紙ものの展示で

1900年初頭のもので 文字もイロもワタシ好みのものが多く

許される限り近くでじっくりとみておりました

 

 

その後は

テキスタイルや七宝焼きのデザインの展示もあり

 

これも

イロとか、カタチが独特で、魅力的で引き込まれた

そして 「えっ!これでいいんだ!」というデザイン案がいくつもあって

驚いたのと同時に

 

あれ?

『これじゃダメと思っていたワタシがいるんだ!』ということに

リチさんの作品を鑑賞中に気が付いた 笑

 

 

『こうしなきゃいけない』

とか

『こうすべき』

とか

 

なにか見えないものに囚われて鑑賞していたんだぁ・・・・

ちょっと唖然としましたね

 

知らぬ間に 固定観念がペタペタ張り付いてたぁ~~~

 

ぎゃぁぁぁ!!

 

 

おっとっと

気が付けてよかったよ 笑

 

 

 

 

この 上野リチ展 は

作品の写真撮影はNGだったので

ご興味あれば 三菱一号館美術館のサイトで見てみて

 

 

 

 

そうそう

リチさんの作る 七宝焼き や マッチ箱

ユーモアがあってホントに素敵でした

 

欲しかった

高くても欲しい!って思っちゃった

 

 

インスタにも画像が載っていたよ

 

lizzi_ten @インスタ

 

 

 

そして

もう一つ発見したことが

 

彼女のいう

デザインには「ファンタジー」が大切

 

ってこと

ちょっと影響されます

(すぐ 影響されるっ)

 

どういうことかというと

 

三菱一号館美術館のサイトによると

ドイツ語の「ファンタジー(Phantasie)」は、日本語とは異なり「想像力」といった意味もあります

この言葉は古代ギリシャ語由来で、「想像力」、「出現」などを表し

少し時代を下ると、「先を見通す」、「光をあてる」といった意味もありました

 

リチのいう「ファンタジー」には、他の影響を受けず、想像力を発揮して独自性を獲得したもの、

といった、独特の含意があったと考えられます

 
 
リチさんは
いい意味で自分のデザインに自信があって
自分自身を信頼してるから言えるコトバなのよね
 
展示を見始めた時のワタシみたいに
良からぬ疑いを持っていないんだよね
 
だから言い切れるのよ
 
 
このドイツ語の「ファンタジー(Phantasie)」には
 
想像して ☞ 創造して ☞ 表現する 
 
というプロセスが
ぎゅっ と詰まったコトバなんだろうなと思いました
 
 
『ココロが動くコトバ』のリストへ追加しておきます
 

 

 

この展示は

今週の日曜日(5/15)までなので

興味ある方は 超お早めに★

 

 

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三菱一号館美術館の移動中の窓から見える緑いっぱいの中庭

 

 

 

 

 

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Art Journal 20220512

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