家庭教師アルバイト先の生徒は、授業に集中してくれますか?
家庭教師の先生の悩みとして多く聞く事に、『集中ができない生徒』に対する悩みがあります。
果たして、その『集中できない』という言い方は正しいのでしょうか?
おそらく大抵の場合は、集中できないのではなく集中させられていないというのが実態でしょう。家庭教師先の生徒さんのはまっている事を思い浮かべてください。一番多いのが『ゲーム』だと思います。
自分たちに置き換えても実感できると思いますが、好きなゲームだったら親に止められるまで何時間もやり続けるといったことは茶飯事だったのではないでしょうか。
つまり、集中はできるのです。ただそれに特に集中したくない、何故かと言えば『面白くないから』です。
特に小学生の家庭教師指導では、この『集中させる事』が一番骨が折れると思います。
家庭教師は1:1の指導なので、必然的に生徒と教師の愛称は非常に大事です。もちろん、家庭教師は仕事なので、生徒に合わせた指導を考える事が必要です。そのため以下の3つのことをお勧めします。
1.自分の経験から面白いと感じた先生のまねをする。
小・中・高と学校の授業を経験してきて『この人の授業は面白い』と感じた先生いますよね。その先生の授業の何に自分達が魅かれていたかを思い出して実行します。先生もプロですから、何か意識していた事があるはずです。
2.生徒に好きな先生はどんな人かを聞く。
1にもまして、家庭教師の生徒がどんな先生を好むのかは指導するうえでとても大切な事です。注意の仕方1つとっても『厳しくいくべきか』それとも『諭すように言うべきか』など、生徒に合った指導を心がけるべきです。
3.生徒が何に興味を持っいるかを理解する。
どんな場面でもそうですが、話が合わない人と一緒にいても苦痛になります。なので生徒が興味を持っている『何か』を理解しているかどうかは重要です。