就活と家庭教師アルバイト No.6『コミュニケーション』 | 家庭教師バイトPLUS - 家庭教師アルバイトに関する情報

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今ままでは【問題処理の能力】という点から考えてきました、今回考えるのは『コミュニケーション』その能力です。


「日本企業の求める能力」という記事を一度は目にした事があるのではないでしょうか。

そうしたアンケートに必ずと言っていいほど1位に輝いているのが「コミュニケーション能力」です。


そして、一番やってはいけない間違いはESや面接中でも「私はコミュニケーション能力に長けています。」というアピールできないアピールをする事です。


なぜか、これは例えば「自己PRをしてください。」と言われた時に「私は自分をPRする事が得意です。」と言っているのと同義ですむっ


つまり四の五の言わずに面接中に示してみなさい、という事です。つまり実技試験です。

対策も何もなく、普段の自分で挑むしかありません。しかし、そこまでビクビクする事はありません。


コミュニケーション能力といって誤解されがちなのが、「ウェーイ!」というノリの良い学生が求められているのではなく、『相手の質問に的確に分かりやすく真摯に答える事が出来るか』、ただこれだけです。


それを踏まえた6回のテーマはこちらです。
クローバー分かりやすい指導を心がけるクローバー

【コミュニケーション能力】は面接での実技試験のようなものだと言いました。実技試験であるからには普段からの練習がものを言うわけですが、それに適した練習相手こそ家庭教師の生徒さんです。


面接の際に分かりやすく自分の説明をする事は、普段から家庭教師の指導の際に分かりやすく生徒に指導をするよう心がけていれば自然と出来るようになるものです。


ではどういう伝え方が『分かりやすい』と言われるのか。
話の主な伝え方には2種類あると言われています。

起承転結型とピラミッドストラクチャー型の2種です。


【ピラミッドストラクチャー型】
先に全体像を示す
ことで、相手が理解しやすいようにすること。
面接や指導のような短い場面では、この話し方をするのがベストです。

【起承転結型】
最後にオチを持ってくる、日本では最も一般的な話し方です。
この話し方は『間延びしやすい』とそれによって『途中で聞く気がなくなる』という2つの欠点を持っています。


OK 分かりやすい話し方というのは、相手をいかに思いやった話し方をできているかと同義です。
先にゴールを設定して話す後者のような指導をアルバイト中に心掛ければ、より相手に伝わりやすくなるのではないでしょうかニコニコ



NG 起承転結型はよほど話し方が上手くない限りは使わない方が無難でしょう。心理的にも『終わりが見えない』というのは、相手に『話が長い』と感じられてしまう原因にもなります。
家庭教師の指導においても、ただでさえ生徒の理解力は家庭教師の先生を下回るでしょうから、まず結論を言っておかなければ話を追っていくうちに、何を聞きたかったのかも忘れてしまうでしょうガーン
【起承転結型】