1986年11月1日(土)、北海道にてキハ183系500番台が本格的に走り始めました。

「500番台を中心に編成」されたのは札幌~釧路「おおぞら」の3往復で、他のディーゼル特急は主に0番台+先頭車が500番台というのが多く、前者はキハ184を含めて新塗装で統一されていたのに対し、他は国鉄色と混成。端の1両だけ新塗装で他は国鉄色というのも多々見られました。

 

 さて「主に500番台のおおぞら」は朝の釧路発3本、昼以降の札幌発3本に充てられ、ダイヤ改正初日に早く乗るためには釧路発で。

 私は前夜急行「まりも」で札幌を発ち、改正日朝は釧路にいました。

 行事対象列車は釧路発2番手の「おおぞら6号」で、私はその出発式に様子を見てから自由席車である札幌寄り先頭車に乗り込んで札幌へ。