2025年4月7日(月)福岡空港18:55発JL2060便で帰阪する。夕空の中でランウェイ16Lに着陸するE190を撮ったものの遅れての到着で、よって19:15発に。なお前日は18:56発20:12伊丹着だったので出発遅れは恒常的なものではなかろう。

 この日の私の福岡遠征の訳は「地域とJALの連携協定を訪ねる趣味活動」。正確には「連携協定が具体的に見られる場所を訪ねて」となるが、要は当該地域で鶴丸を見られる所はあるかを探しに行ったという訳である。

 

 プレスリリース等で連携協定という文言は知っていたが、2023年3月に天王洲で開催されたジャルシェにて、当時のJAL鹿児島支店長からこれのことを直に聴く機会を得た。これが地域との連携に関心を抱くきっかけでもあったが、ただし当初はプロの領域に踏み込むことになると思い一般旅客の私はそれを見ることに自重する姿勢を取った。

 ところがこの年12月7日(木)・8日(金)に伊丹北館2階にて「福岡県田川地域8市町村物産展」が催され、こちらはJALが福智町ほかと連携協定を結び且つJAL CAが添乗する観光列車を走らせるほどの協定が可視化されている地域。私も旧産炭地がどうなったかに関心を抱き、田川地域には俄然関心を持つに至った。

 

 私が訪ねた1990年からどうなったか、もう現地へ行くしかなく2024年2月下旬の平日に福岡経由筑豊へGOと考える。けれども自身の仕事の都合で行けず、さて次のタイミングはと案じるうちに冬を迎え、12月12日(木)・13日(金)に前年と同じく伊丹北館2階で田川地域物産展開催。

 こんどこそと2025年訪問の意を強くし、かくして冒頭の日に田川へ向かった次第。

 伊丹から福岡空港へ朝イチJ-AIRで飛び、博多駅9:02発快速に乗り、途中新飯塚で乗り換えて田川後藤寺駅に10:13着。運賃は1090円也。日帰りゆえ見るのは市制施行地田川市中心部に絞り、徒歩移動開始。

 

 この訪問の目的は日常の地域内に於ける連携の可視化状況。歩いていたら、または建物屋内で鶴丸が見られるかどうか。先に記せば、後藤寺~伊田を歩いてもそれは視認出来ななかった。

 では市庁舎内だが、そこで掲示物等を見たけれどJAL関連は無し。この時役場スタッフへ連携協定の件を訊けば福智町へ行けとのことで、この時点で再訪決定。

 

 それから半年を経た10月9日(木)・10日(金)例年より2ヶ月早く田川物産展が催され、私はふるさとアンバサダーCAへ「域内人口が減るなら外から人を呼んで昼間の人口が増えるようにしたらよい」と言ったのだが、そういう私の思考はふるさとアンバサダー・応援隊そして地域へ出向しているJALメンバーたちとの交流の産物であろう。

 さて福智町の場所だが、その名を有する駅を私は知らない。地図で探す前にCAへ訊けば、役場は金田駅近くとのことで、平成筑豊鉄道の車両基地がある駅が福智町の玄関だったのか。且つ鉄道の要衝といってもいいとこなんじゃなかろか。

 

 2026年4月7日(火)丁度1年ぶりに田川地区を訪ねるが今回の目的地は福智町役場。伊丹から7:15発IBEXエアラインズCRJ700NextGenで福岡空港へ飛び、地下鉄~福北ゆたか線~後藤寺線~平成筑豊鉄道糸田線を乗り継いで金田駅へ、この最安案を取って現地着は11:34。ネックは1時間に1本という後藤寺線~糸田線の頻度だった。

 駅正面を出て右折、この通りがメインストリートのようで銀行もある。しかしながら平日正午前の人通りは少数。役場へは大きく目立つ案内板があって、それを見て左折すると近代的建物の福智町役場があった。

 

 目指す企画振興課は2階だが、まずは来訪者が相応にいる庁舎1階でJAL関連は無いかと探してみた。カウンターには無かったが、広報誌を取って頁をめくると12月号の上野焼窯開きの記事でふるさとアンバサダーCAが載っており私は少々高揚。これだよ、コレ!

 この勢いで2階へ、さあ本丸だ、カウンター前の通路を歩いたものの掲示等で鶴丸は・・・見つけられん・・・。たまたま通りかかった女性職員へJALとの連携協定をアピールするものは無いかと訊けば男性職員が応対することになり、そして私への第一声は「伊丹でお会いしました」・・・!!

 こちらを訪ねた目的を言えばすぐカウンターを指し、わ、A350-900のミニモデル!見落としていたけれど、遂に庁舎内で来訪者の視界に入る所で鶴丸を発見だ!

 

 訪問を終え駅へ歩くが、平日12時台ゆえか歩く人は少ない。京都の嵐山みたくするには等も思い巡らせるが、金田駅周辺はそういう所ではないかもしれぬ。

 そして博多への復路は往路の逆ルートをたどるが、直方から来た列車からの下車客は少なくはなく、これを見たら鉄道として機能していると思う。それに車両の乗り心地もよろしく、後藤寺から乗り継いだJRキハ147とはえらい違いだった。

 

 帰阪は福岡19:00発JL2060便。3月29日からのスケジュールではE190からE170にダウンサイズされ、私はこうなってから初の2060便搭乗である。

 6番搭乗口から18:50に機内へ、主翼を見て機材がJA216Jであると知り、18:56ドアクローズ。18列目はACHKが埋まり、客は目視で70人弱。空席が数席あり、76席機に替えたら利用者も相応に減ってそして収まるという訳か。

 18:59プッシュバック、19:02タキシーアウト、ランウェイ16Lから19:13離陸。19:17にベルトサインが消え、前後ギャレイからカートが1台ずつ出されてドリンクサービス、私はスープを頂いた。

 

 東進し、少し奈良県へ入って、そして大阪上空へ戻り伊丹へ。19:59ギアダウン、ランウェイ32Lに20:02着陸。ホールドすることなく、飛行時間49分というのはスムーズに飛んだということだろう。

 スポットが45番とアナウンスがあり・・・え、オープンスポット番号を聞くなんて記憶に無い!けどこれで降機後バス乗車と判る。なお聴き所はまだあり、「8月8日に創立30周年を迎え・・・」。

 あ・・・去年の4月7日も今年の4月7日も私は福岡訪問の目的を告げることなく2060便で過ごしていたではないか。といっても満席近い客の埋まり具合から巡航中にCAとその話をするなんて無理。この際私がが平日にEジェットへ乗るということは、何らかの地域状況探索と思ってもらうことにしよう。