個人的なことになるが、以前は伊丹朝発のIBEX便の行先が私のあまり行かない所で、この件が私のIBEX利用を遠ざけたり、あるいは真逆に搭乗そのものを目的としたりすることになっていた。
ところが2025年10月下旬から設けられたFW67便は私が何かの用でしばしば向かう福岡行きであり、これは同社搭乗チャンスが増大。
加えて70席CRJの客室の適度な狭さのおかげで乗客が落ち着き、J-AIR Eジェットのゆとりから生じる一部乗客のだらしなさもIBEXでは少ないと思われ、即ち福岡への快適移動が期待出来る。
こうして2026年2月22日(日)に乗ったところ、乗客は目視で60人台前半。9割の利用率ながら客室は落ち着きがあったような・・・早朝発ゆえ単に寝る客が多かったからかもしれんが。では平日の状況は如何にと、年度が改まってからの2026年4月7日(火)の伊丹7:15発FW67便に搭乗だ。
JALグローバルクラブ会員ではあるけれどANAスーパーフライヤーズカード会員ではなし、そして「大阪系JALファン」を名乗るあんたが伊丹南ターミナルから乗るんか?・・・としばしば指摘されるようになったが、私は何といっても2000年8月7日就航IBEXエアラインズ(当時はフェアリンク)第1号旅客。67便みたく自身に好い設定の便があり、適度な運賃で予約出来たら乗る。
因みに大阪~福岡に於けるIBEX・J-AIRの自身上限は、税・空港使用込みで19000円台である。LCCのPeachなら9000円台だが。
当日は1階9A搭乗口から6:52搭乗開始、6:57バス1台目が出発、7:00にJA05RJ前へ。機体前で待たされた後7:05に降車、ステアを上がって2人のCAに挨拶して12C席へ向かう。
7:10ドアクローズ、反時計回りで7:18ランプアウト、ランウェイ32Rから7:29離陸。7:41ベルトサイン消灯。
カート1台でドリンクサービス。機内誌IBEX SKY NAVIに載る「期間限定」に釣られてグリーンスムージーそれからアイスコーヒーを頂いた。
そのSKY NAVIで凝視した頁は他にもあって、それはハンバーグレストランの記事。場所は名取市か・・・私が遠征に向かう目的は乗り物趣味活動か地域状況聴き取りにほぼ限られるが、今回見たハンバーグレストランには「行ってみよ」と思った。かくして福岡行き機内に居ながら心は仙台へという具合。
そして本題である火曜朝の客室の状況だが、乗客は50人弱。
え?前回の2月下旬日曜朝より10数名も少なく、けれどもそれでも利用率はおよそ70%。客層はビジネスふう客が半数くらいで、ここに平日の朝らしさを感じるところだ。
客室も静寂が保たれ、CRJ700NextGen機内の居心地はまことによろしい。CRJに乗ればこういう事例が多いというか、狭さが逆に長所となり得るCRJシリーズはそんな客室環境を期待出来る機種なのだ。
またそれを狙ってIBEX運航便を択んでいるなら、その客は航空移動に長けた意識を有していると私は思う。その筆頭が私なのだが、って自画自賛の極みか。
しかしながらそんなCRJ700NGを運航するIBEXの将来を思えば私には少々心配事が存在・・・次期導入機種のことだ。
要は70席クラスのリージョナルジェット機が無い!ANAがE190-E2を導入するのに倣ってIBEXでもという考えは無くはないけれど、全席普通席なら推定104席の同型機のIBEX導入は現行からおよそ30席増しとなり、それって席が増え過ぎじゃ。
そしてこの件は76席機・84席機を運航するJ-AIR・FDAでも同様と思われ、3社の初号機がいずれも現時点で就航17年。そういう状況なのに、数年後の様相が私のような一般客にはさっぱり見通せん。
何より私が頭を抱えるのが「CRJの新造機がMHIで造られていない」こと。航空会社からリクエストがあれば製造の可能性もあるようだが、IBEXだけが要望しても造ってくれるのやら。
かくして次期導入が中古でもない限りCRJが入る見込みは無し。仮にE175-E2がIBEXへ来たとしても、私の本音は喜べるものに非ず。何故なら「CRJを飛ばしてこそのIBEXエアラインズ」だからだ。
機内Wi-Fiも無く充電コンセントも無い70席機材を敢えて択ぶ客こそが選ばれし航空旅客、という認識すら私は抱いている。そういうキャリアからCRJがなくなるなんて、もう何といおうか。
7:44コップ回収、8:12ベルトサイン点灯、8:32ギアダウン、8:35ランウェイ16L着陸、8:37スポットイン。CAへ再会予告をしてランプバスへ。
発車したらIBEX降機時の常として私は車内にて手を動かすのだが、2人のCAがそれに気付いているかは知らん。それから降車して到着口を出たのは8:47だった。