2022年6月度前半旅客機趣味地上活動には、4日に伊丹空港空楽FESTA、12日に神戸空港開港16周年があった。後半に入って、第3週末は何も無かったが、24~26日に空の市さくらんぼ編、7月7日は伊丹北ターミナル七夕、続いて9日~10日は空の市納涼祭。再び忙しい日々を迎えるのだ。

 

 6月24日(金)、空の市さくらんぼ編初日へ。ナントカ編は小規模版なのだが、5月佐渡島編では複数日開催で土曜日曜とも大賑わい。今回も複数日開催で佐渡島編同様?

 私は11:57に2階会場へ。初日は平日ゆえ穏やかな始まりのようだったが、それでも何か賑わいが感じられる。私以外のJAL旅のコミュニティtricoメンバーも複数が来場。なぎなぎ氏が上島珈琲のアイスコーヒーをtrico会員へ御馳走してくれて、それを会場傍の腰掛に座って飲んだのだが、空の市に集うJAL trico会員もほのぼのとした感があった。

 そしてこの後も交流があると思われるところだが、勤務の都合上13:50に会場を後にする。

 

 翌25日(土)も11:57に会場へ。雰囲気は昨日同様、だがtrico会員は開始早々時点では私だけ。しばらくするとtrico会員1名が来場、ただしこれからフライトのため買い物は少なめだった。

 私は25日も14時頃に帰ったが、3日目の26日(日)こそは仕事休みで、佐渡島編のような賑わいが最後に見られるかも。14:08に現地着、予想とは正反対で商品も残り少なく、男性スタッフの台詞は「今日はCAがいませんが」、なるほど著しく華やぎに欠ける。しかしながら今日この後仕事が無い私は今回初の買い物へ臨み、例によってお菓子である「ふラスク」を購入。間食に活用されるとは記すまでもない。

 その後休んで、16:07に2階へ行くと「完売御礼」掲示が立てられていた。佐渡島編の逆状況だったが、その時々で見られる状況は異なっていくものなのであろう。

 

 7月7日(木)、空の市納涼祭の前々日に私が伊丹空港北ターミナルへ赴いた訳は、毎年恒例の伊丹JAL七夕を見るためである。今年は昨年から場所が変わって、旧北階段跡近くに竹笹が飾られていた。浴衣着用グランドスタッフもおり、彼ら彼女たちの登場を待つ。

 お、来た。今回は女性スタッフ3人組だが、既に午前組から交替済みとのことであった。全員を見たければ早く来て、そして13時頃まで居ることが求められるのだ。

 

 翌々日7月9日(土)は空の市納涼祭。「祭」ではJ-AIRグッズ販売も実施され、レアグッズをめぐって旅客機趣味者が早くから並ぶ予想され、さらに今回は初登場の整備士作製キーホルダーが並ぶ。こりゃ2時間前ショウアップが必須やな、けど土曜は後で仕事が控えているので疲れるのは避けたい・・・という思考は趣味に対して退化しているということだが。

 11:45頃に2階へ、九十九折列が出来ているのは予想通りだが、新システムが今回から採用されそれは時間帯別整理券配布。けれどもJ-AIRレアグッズ購入ならその整理券入手のために並ばねばならず、もはや関係無し?

 さて私は並ぶ&レアグッズ購入は最初から見合わせ、先にグッズ販売コーナー写真を撮っておく。いっぽう今回のオープニングセレモニーMCは機長が担い、そして開場。グッズコーナーに人だかりが!その後レジに行列が!その様子を見て、12:05頃私は2階から引き上げた。休憩や。

 

 13:00頃に2階へ行くと、やはり限定キーホルダーは売り切れ。それを見届け、初日は会場内へ入ることなく私はその場を後にした。trico会員も来ていたのだが、正午前の人の多さに誰が来ていたのか視認出来ず、後刻trico頁で知るのみであった。

 10日(日)も前日と同じ時間帯に伊丹北ターミナルへ。11:52に2階へ行けばスタッフブリーフィング中、いっぽう来場客は九十九折列待機。そして今日のオープニングMCは地上スタッフが担い、そして開場。以後昨日の通りで私の行動も同様、開店直後を見たら1階で休む。なお今日は閉幕まで居られるが、疲労回避のため「55分間休憩、5分間2階」というローテーションで見て回るのだ。

 そんな具合で13:00頃に行けばCAと会い、自分の状況説明を。「まあ、そんなにされて!」と上記のスケジュールに感心されてしまったが、それもこれも空の市の盛況による産物である。

 そして14:00では予想通り来場者が先程より減り、ここで僅かな待ち時間で会場に入ることが出来た。だがこの頃になると人気商品は売り切れが生じており、私はサラダホープを購入しこれを腹の足しとする。

 

 今回目を見張ったのは西予市酒蔵と阪大のコラボ。愛媛県とあらば同県内高校卒業生の私は看過出来ず、話を聴けば「こんなことをやってんのか!」。各地から阪大ほかへ入学した学生たちが参画し、何やら地域を盛り上げており、私はめちゃ興味を持った。よって心は西予市へ。

 他では青森県・秋田県が観光案内を展開し、県スタッフと話していたら私は地域事情に詳し過ぎとみられ、さらにその方面のプロとみなされる事態に。いや、私は単なる一般旅客であり・・・。

 17:30から20%オフの売り尽くしセールが始まり、終了予定の18:30を過ぎてもまだやっていた。

 

 7月23・24日には北ターミナル4階星の間にて「ITAMIワークショップ&マルシェ」が催される。空港サイトには「親子向け体験イベント」とあり、野郎一匹で行く催しではなさそうだが、「マルシェ」もあるので大人だけでも行けると判断、私は24日(日)の12:35頃現地へ。ただし「親子向け」を重んじ、星の間の様子をちょっとだけ見て帰るつもりでいた。

 ところがエレベーターから降りて数歩進めばCAとばったり、「来て下さったんですね」。そして星の間へ入って右端のほうから観察し始めるとJ-AIRスタッフの声、わ、入ってすぐ左側でJ-AIRが那賀町ロスフラワー販売。そういう流れのため、ちょっとだけ見て帰るなんて出来ない事態になってしまった!