取り寄せ先を絞り、小規模で開催するmini版空の市。これの先陣を切るのが佐渡島編で、2022年5月13日(金)~16日(月)に催されると5月9日(月)のエリアニュースに載った。私としては4月28日(火)~5月5日(木)の大型連休期間中は伊丹を含めて遠征には出向かず、それが明けてようやくその機会が生じた感じだ。で、開催期間が4日って、これを見たらminiとは思えん。

 

 初日5月13日(金)はJ-AIR伊丹就航20周年の日で、J-AIRサイドのそれ関連行事は無しだが、私は伊丹就航初日出発初便搭乗者でもあるので御祝儀として直前でも比較的安価に飛べる松山へ。その8:35発2301便搭乗前に伊丹北ターミナル2階空の市会場へ行けば、なるほど確かにminiだ。なおこの時点では冷蔵庫や看板が置かれているだけで、それを見て私は松山へ飛んだ。

 その日の搭乗は「伊丹発J-AIRに乗るだけ」が目的だったため、松山からは同一機材ですぐ折り返し。伊丹スポットイン前にCAが今日からの空の市開催を告げ、遠隔地からの客もその存在・開催を耳にするようになったのだ。そして到着口を出て左折、午前10:53頃空の市佐渡島編会場前に達するもまだオープン前。CAが現場で開店準備に当たっていた。

 

 12:00開店、ただし平日昼且つminiゆえ人出は多くはない。ともかく空の市史上初の4日連続開催が始まったが、そのオープニングは穏やかな感じで行列が生じたり、入場を区切ることもなし。私は早々に「かりんと」を購入、その決済時刻はレシートに12:03と記されていた。

 JALの旅コミュニティtrico会員も来場しており、trico頁ではしむじゃさんが来たことが載り、いっぽう私は現場でeikochoさんと会った。スタッフはJ-AIRレギュラーメンバー、そして新潟にゆかりのあるのCAも今回参画。等々を見て、初日は12:25頃会場を後にした。

 

 翌5月14日(土)、私が12:03頃現地へ行けば週末らしい人出、そしてスタッフも増えている?開店早々にtrico会員も集い、そのメンバーはayukichiさん・ゆーちぇにかさん・りえぴょんさん・なかちぃさん・一期一会さん・samu changさん・祐次さん、そして私だ。

 そこでayukichiさんから昨年5月30日実施trico 2周年チャーターフライト乗務の機長を紹介されたが、当該人物は私がチャーター便到着後にお話させて頂いた方だ。だが機長はJ-AIR Tシャツを着ており、今はJ-AIRに来ている?というのは訊かずに、昨年同様JASの話題で疾走開始。

 

 そんなこんなでいろいろ話を聴けるが空の市の長所。私はJAL史や地域状況を思い巡らせるが、2日目から装飾が拡大され、物販以外の催しも加わった。

 前者は佐渡島PRの掲示、後者は「金塊つかみ取り」。7kgある金塊もとい鉛塊を細い隙間から60秒以内で取り出すのだが、ayukichiさんがこれをすっと取り出し称賛を浴びていた。

 かくして私はこれらを見ながら、2日目は13:45頃まで会場にいた。

 

 日曜は18:00まで見ていられる。そのぶん自宅を遅く出て、14:20頃伊丹北ターミナル着。1階から2階へエスカレーターで上がろうとしたら、おや、あの後姿はtrico会員Lalalaさん。そして今日は同会員であるなぎなぎ氏も来ていた。

 会場にいるスタッフは昨日同様で、機長へ用意したJAS画像を私は得意気に示す。え!当人は今日はJALふるさと応援隊として東京から来たやて!? 他にも私はJ-AIR地上スタッフと決めつけていた女性メンバーが実は羽田ベースCAで、ふるさと応援部員として東京からこちらへ。帰宅後tricoを見たら新潟JALスタッフも来ていたそうで、この拡がりに私はもう「どこがminiやねん!」。

 

 来客の多い中でJ-AIR CAが来て、そこでのやり取りの末に私も金塊もとい鉛塊掴み取りへチャレンジすることに。わ、取り出し口が狭い!片手で7kgを取るにはかなり力が要る!結局制限時間60秒で取り出せなんだが、これは私の手が大きいと言い訳しておく。そしてこんどはCAがチャレンジ?? 迷う当人を私も後押しするが、「取り出し方を数学的に説明して下さい!」と反撃を食らった。で、CAは1分かからず取り出しに成功。

 

 そういうふうに会場は盛り上がっていたが、この後Lalalaさんが帰京するに際して、帰り便を予約してない!? その手配のため当人が不在の間にeikochoさんが返って来て、trico会員が入れ替わり立ち替わりという具合。そしてeikochoさんが会場を後にしたらLalalaさん・なぎなぎ氏が戻って来て、先述の如し。

 5月15日は最後まで見ていたが、18:00発で帰京するという機長たち羽田JALメンバーも「チェックインは済ませてあるので」とぎりぎりまで会場滞在。日曜夕刻まで人的な盛り上がりが見られたミニ版3日目には、私は18:03までいた。

 

 4日目の5月16日(月)も出動だ。会場着は14:53だったが、昨日から打って変わって「ミニ版」の装い。佐渡金山PRパネルも金塊掴みも既に無く、私が着いた時のスタッフもCAが2人だけ。静かであった。

 私は16:00までおり、間食用に亀田製菓のサラダホープを購入。これを奈良県内の駅の待合腰掛に座って食べ、こうして私が見る空の市佐渡島編は閉幕。

 J-AIR初の4日連続開催だったが、それを4日とも見に行く俺も俺で、この件はCAから感心された。けど、やはり私は見に行かねばならないのだ。