2021年も「但馬空の自然教室」は中止!俺はまたもや但馬へ行かないことになるのか!

 そういう事態が続けば私は但馬空港で忘れ去られかねず、実はそれを避けるため2020年は12月に但馬空港及びJACメンバーに顔を見せるべくATRで飛んだのだが、それ以来早や10ヶ月が経ち2021年も10月になった。

 当初予定なら空の自然教室が催される月に、私は「今年の但馬訪問」ということで10ヶ月ぶりにJAC搭乗。

 

 10月9日(土)、伊丹16:55発JL2325便に乗って但馬日帰り。現地スタッフに私の顔を見せるのが目的ゆえ行ってすぐ帰る行程、よって夕刻から行っても自分としては可なのだ。

 前便到着遅れのため出発時刻である16:55にバス乗車が始まり、そして向かった先はJA09JC。CAから「お久しぶり」と言われたがそのブランクはまだ10ヶ月に過ぎないのだが・・・やはり大井としては空け過ぎなのか。17:11タキシーアウトし、7Cから見回すと乗客は27人位だった。

 

 ランウェイ32Rから17:18離陸。上昇~左旋回~ヘディングを南へ、ここまでは毎度のことだったが、今日はこの後すぐ右旋回し北西320度で甲山を右に臨む。よってまだ西宮市上空にて、早々に大阪湾を後にした次第。

 ベルトサインが17:24に消え、CAが前方席からキャンディサービス開始。私も摘まんだが、ここでCAは「HACのSAABが鹿児島へ来ているんですが、追いかけられましたか」・・・私が大井であるからこそ問える事柄だ。

 本件細かくは9月上旬のSAAB340B-WT・JA01HCの丘珠→鹿児島移動そして鹿児島遊覧ツアーのことだが、私は本件用の時間を設けておらずニュースで見るのみだった。

 

 ベルトサインが17:28に灯り、つまり消えていたのは4分間だけだった。この時ヘディングは北西310度だったが、17:31以降10~20度となり但馬空港へ向けて降下。17:35にギアを下ろし、17:39ランウェイ01着陸。

 CAへ「これがJAC 96回目」と伝達したが、23年3ヶ月要してまだこの値か・・・「修行」をしない私の同社100回目まであと4回。

 JA09JC夕景を撮ってターミナルヘ入ればグランドスタッフから「いつも・・・」と挨拶され、ここで大井来港が続いていることが示されたかのようだ。そしてカウンターで逆フライトログを手渡し、私の目的は達成された。

 

 後は全但バスとJRを乗り継いで帰阪だ・・・旅費節約のため、そして今日は天候が安定しているのでJRも運行見合わせが生じないという判断からである。

 そのバスは17:55発だが、あ、高速仕様じゃない路線型。乗客3名を乗せ、バスは空港から下っていく。豊岡駅での乗り継ぎ時間には余裕があまり無く、今日はアイティには寄らないでおく。