ドラマリクエストで再放送されている「夜行観覧車」を少しずつ観ている。原作者を聞かなくても、「Nのために」をイメージしてしまう。家族サスペンスというジャンルなので、観てて内心ざわつくよね。配役もピッタリで、演技力も高くて見応えがある。母親役の鈴木京香さん、近所のお節介オバサン役の夏木マリさん、反抗期娘役の杉咲花さん、きれいなお姉さん枠の石田ゆり子さん、楽な道一直線ポンコツ夫役の宮迫w 注目すべきは遠藤家の母子関係、いや~世のお母さんはこんな超絶反抗期な子どもを相手にしているのかと思うと本当に頭が下がります。もう心身ボロボロだし。また、反抗期の演技力がリアル過ぎる。思い返せば我が家もよく母子で喧嘩してましたね。私の反抗期は小学生低学年だったけど、姉は高校生以降だったので変に知恵を付けていてタチが悪かった。何でこんなドラマをリクエストしたのかなぁ、と考えてしまう。子育ての大変さを理解してほしいってことなのか⁉余計に出生率が下がらなきゃいいけど、半端な大人に育てられる子どもは可哀そうだと思う。そして、ドラマを観ていて感じるのは、一見みんな普通そうに装ってるけど、精神状態や異常な価値観という視点で見れば一人もまともな人が居ないということ。実際そうなのかなぁ、怖い‼って思ってしまった。

 

 では、今回の雑談行ってみましょう。

 

 実は性格がいい人がしないこと5選

 

 1,家にずっと引きこもる

 2,約束を破る

 3,悪口ばかりいう

 4,睡眠を削る

 5,自分と他人を比べる

 

 素敵な人がしないこと5選

 

 1,挑戦する人を馬鹿にする

 2,睡眠時間を削る

 3,他人と自分との比較

 4,人の悪いところを探して文句を言う

 5,家にずっと引きこもる

 

 前置きとして...この2件は一日違いで投稿されていたけど、内容がほぼ同じなのでまとめて雑談にしてみます。後、「いい人」は「良い人」と同じ意味として捉えます。

 

 「家にずっと引きこもる」

 引き篭もりする人の気持ちを考えれば、逆説的に「引き篭もり=性格が悪い・詰まらない人」となるから、良い表現ではないと思う。私の趣味はランニングやトレランなのでアウトドア派と思わせて、天気が悪い休日は一回も家を出ないこともあります。引き篭もりかどうかについて、持論としては「精神状態が影響して家から出られない」というのが引き篭もりであって、「その気になればいつでも外出できる」というのは引き篭もりに非ず。別に好きで引き篭もりしてるわけではないだろうし、抜け出したい気持ちはあると思う。私も社会人として仕事しながら、休日は引き篭もりだったから少しは気持ちが分かる。今は以前ほど酷くないけど、やっぱり晴れて相当気分が良い日じゃないと日中は走れなくて、基本夜ひっそりとした時間に走ってる感じかな。

 

 性格が良い悪いに関しても、「実は...」という言い回しは一見そうじゃないように見えて、という意味合いだよね。それなら引き篭もりだけど実は性格が良い人...もいるかもしれないと言える。そもそも性格が良い悪いって誰基準だよ⁉って話で、こんな一言でも、気にしちゃう、傷付いちゃう人は多からずいるとは思う。

 

 「約束を破る」

 確かにそうかも。約束を破られても相手を信じ続けれる人は、お人好しだよね。それが誉め言葉に聞こえれば、性格は良いと思う。私は対人関係では嫌な思いをしてきたことが多いから、そもそも約束をしない。悲しきかな人を疑って入る性質なので、私の性格が悪いのは確定でw でも、人を一切信じないというわけではない。仮に裏切られても、この人は信じてみようかなと思える人はいるから、誰に対しても「約束する」という感覚にはなれないと言うのが正確かな。そして、この人の話を聞いて「信じて協力してみよう‼」と想える人間らしい一面も保ちたいと思っている。待ち合わせの約束程度の軽い意味合いではない話になってごめんなさい。

 

 誰でも疑わずに簡単に約束できる人は羨ましいよ‼恐らくは、人に騙されたり嫌な思いをして来なかったから警戒心がほぼゼロってことでしょう。その人単体ではなく、その人を取り囲む家族や友人等が性格良い環境なんだろうね。私もそんな環境で育ちたかったw

 

 「悪口ばかりいう・人の悪いところを探して文句を言う・自分と他人を比べる・他人と自分との比較」

 人の悪いところに目が行くのは、自己顕示欲の現れ、優越感を感じたい、自分は物事の中心・山の頂に立っているような錯覚をしている...そんな人だろうか。これは否定することなく「性格は悪いし、詰まらない人」確定でしょう。人間だから人の悪いところに目が行くのはしょうがないけど、同時に良いところにも目を向けられないと、他人を理解する許容の無さから誰にも慕われず避けたくなる存在になるだけ。今直ぐ心を入れ替えましょう‼でも、大概は余計なお世話レベルだと思う。そんなに簡単に他人のことは知り得ない。他人を理解することって大変だと思うよ。親友に対しても話せないような重たいことだって抱えてる場合もあるし、そんな振りも見せずにニコニコしているだけで性格良いね‼素敵だね‼とは言われても、自分はそうじゃない一面を抱えているって分かっているはず。理解したいと思うのは勝手だけど、理解したと思うのは尚早だと思った方がいい。話がズレたけど、人の悪口を言ってストレス発散している暇人さんは、視点を変えてまともな趣味を持ちましょう、という話。

 

 「睡眠を削る」

 早く寝なきゃ‼とは思ってるけど、やりたいことがあるからしょうがないw 私も没頭して週5で深夜3時までパソコン作業することもあるから、睡眠時間は平均5時間とかだと思う。疲れも取れにくいから心身を整えるならしっかり寝るのがパフォーマンス維持には大事。でも、常に同じ閃きやパフォーマンスが出せるとは思ってないから、一日24時間、今やるしかないでしょ‼という言い訳が発動するわけで。はい、深夜0時台では寝るようにします。

 

 「挑戦する人を馬鹿にする」

 前の職場で、20代の後輩が突然友達とお笑い芸人を目指します‼って言い出した時は、特に否定する気にはならなかった。実際お笑い芸人になってバイトしながら劇場に出てるけど、人を笑わせる職業って素敵だとは思う(あえてダウンタウン松本の騒動には触れないでおく)。でも、簡単に売れる芸人にはなれないから相当お金には困っている様子。元同僚たちも当初は応援する為にみんなで劇場を観に行っていたけど、お金の相談を受けて距離を取った人も多いんじゃないかな。お笑い芸人をキャリア・スキルと捉える人事担当者は少ないだろうから、30歳過ぎて芸人を諦めた時に再就職するのは大変かもしれないけど、そこは本人の人生だからね。若しかしたら「芸人になるなんて馬鹿げてる」と全否定して仕事を続けさせるべきと考える人もいるだろう。強い信念があれば、限りなく無駄な時間だったとしても、人生で得るモノは大きいんじゃないかと私は思う。

 

 

 「性格が良い人や素敵な人」(と思われる人)になりたいと思って簡単になれるものではない。育った環境等、どうしようもない現実を突き付けられるものだから。でも、挙げられた項目の逆のことを真面目に守っていたら、そういう人に近付くことはできると思う。人と関わって感性を磨くと言っても、友達を作るのが下手な私みたいな人は敷居が高いけど、地味にSNSやブログで情報発信等するだけでも関わりはできるんじゃないかな。と、自分を正当化してみるw 最後まで読んでくれて、ありがとうございました。