まだ20歳代だったころ、毎週MTBに乗っていました。
調子に乗ってホームページなんかも作りましたが、
ブログと違ってHTMLエディタでページを作る→FTPでサーバーにアップ
みたいな超面倒な作業をしていました。
ブログって素晴らしい。

そんなページを何年かぶりに開いてみたらまだ昔のままでした。
文体のキャラが今とは違って仮面ライダーの予告編チックで
こっぱずかしいのですがそのまま載せてみました。

写真が汚いのはフイルムカメラの写真をスキャナーでとったからです。
当時デジカメは貴重品でしたから。

④でMTBを担いでいるのはまだ20歳代のでんでんです。
髪型は今と違って散髪した中村俊介(サッカー)みたいな感じでした(笑)

最後の「わがチーム」とは「チームでんでん」と言いました。
ニックネームはココから来ているんですよ。

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御岳山とは

御岳山は東京都青梅市、あきる野市にまたがるように位置する標高900mほどの山。山頂には御岳山神社という由緒正しい神社がある。都心から比較的 近く、南には武蔵五日市駅、北には御嶽駅があり、アクセスが容易である。また御嶽駅からはケーブルカーで山頂付近まで行けるため、多くのハイカーや参詣者 でにぎわっている。御岳山についてもっと知りたい人はホームページ があるのでそちらを見ていただきたい。

御岳山でサイクリング?

御岳山はおそらくオフロードサイクリング最適の山だと思っている。異論を唱える方はぜひメールでその場所を教えてもらいたい。利点はざっと下記のとおり。

①電車、車ともにアクセスが容易

②周回コースが取れる

③適度な上り、担ぎが体験できる。

④オフロードの下りが長い。乗車率が高い。難度が適度。

⑤山頂がちょっとした街になっていて、食料などの調達が容易。

⑥コースがただ。(あたりまえか)

⑦山腹に川(秋川?)があり、洗車ができる。夏は泳げる。

⑧近くに温泉がある。

⑨バリエーションルートが豊富。

 

一番のポイントは⑤の山頂が街になっていること。それ以外のポイントを網羅している山はほかにもあるかもしれないが、山頂が街になっているのは御岳山だけだろう。

 

サイクリングへ行ってみよう!!

 

 

 

①到着~出発

武蔵五日市駅前の道を奥多摩方面へいくと、十里木と いう三叉路があるのでそれを右へ。50mくらいで無料駐車場があるのでそこに車をとめてスタート。武蔵五日市駅からここまでの間にセブンイレブンがあるの で食料を調達しておくといいだろう。この駐車場で自転車を組み立て、タイヤに空気を入れてスタート。駐車場前の道を左方向へ行こう。

 

②のぼる!(前半)

ここからしばらくは養沢川沿いの道をひたすらのぼ り。のぼりの前半は整備されているので結構余裕。センターギアでのぼっていけると思う。途中鍾乳洞があるので時間があったらよってみてはいかがだろうか? 私たちは何回も御岳山に行ったが、鍾乳洞には一回も行ったことがない。しゃべりながら走って約30分ほどで公衆便所があり、ここまでの道は整備が行き届い ている。ここまでが上りの半分。 

アゼルバイジャンのそよ風

③のぼる!(後半)

公衆便所より先がのぼりの後半。ここからの道が舗装 されているものの、整備が行き届いていないので一部石ころだらけの部分がある。真冬に来るとここから先だけ除雪されていないので注意が必要。斜面の傾斜 も、疲れた体に鞭打つが如く上っていけばいくほどきつくなる。”もうだめだ”と思ったころにようやく道の終点に出る。これより先には自転車に乗ってあがっ ていける道はもうない。

アゼルバイジャンのそよ風

④担ぐ!

ここから先は自転車に乗ってあがっていけないと言っ たが、まだ山頂についていない。ではどうするのか?担ぐのだ!どこかのショップの広告に”男ならかつげ”というコピーがあったが、まさにそのとおり。(女 性の方も良かったら担いで見ませんか?)下の写真の道標にある”七台の滝”方面へ自転車を担いでいく。担ぐこと約20分。ようやく山頂に到着。

アゼルバイジャンのそよ風



⑤とりあえず休憩

山頂はちょっとした広場になっていて、売店もある。 ベンチに座って昼ご飯にする。ここにはよく来るので売店のおばさんに覚えられている。休憩も終わって御岳山神社方面へ少しのぼり、階段の右側の坂を下ると そこはちょっとした街になっていて、食堂やお土産物やさんなどがある。ここを抜けるといよいよダウンヒルになる。

アゼルバイジャンのそよ風

⑥下る!!

ここからいよいよ下りにかかる。若干のアップダウン はあるが、体感的には武蔵五日市駅あたりまで一気に下る感覚。御岳山→日の出山→金毘羅尾根→武蔵五日市駅周辺へ行くルートで、所要時間は約1時間ほど。 コースは傾斜、路面の荒れ加減ともにまずまず乗車率は90%位。スピードもあまり出ないし、危険なコーナーもほとんどない。ハードテイルバイクでちょうど いい位。フルサスだとちょっと物足りないかもしれない。フルリジッドだとパノラマスキー場を走っているようで面白い。一応、オフロード走行の簡単なテク ニックがあれば楽しめる非常にいいコースなのだが、MTB走行専用コースではないので一部乗車不可能なところもある。またハイカーもたくさんいるので配慮 が必要。ハイカーを見かけたらバイクから降りる、通り過ぎるときは”ありがとう””ごめんなさい”の一言を忘れずに。

アゼルバイジャンのそよ風


アゼルバイジャンのそよ風


 

⑦終わり

サイクリングが終わったら自転車を洗おう。オフロード走行をした後なので天気のいい日でもバイクはドロドロになる。駐車場近くの秋川で洗車しよう。水がきれいなので夏は泳ぐこともできる。

アゼルバイジャンのそよ風

⑧最後に

御岳山のサイクリングルートはいろいろあるようで、”MTBツーリングブック関東版(山海堂)”に詳しく乗っている。わがチームは養沢川沿いを上るルートしか行ったことがないが、三ツ沢方面からの周回コースもあるようだ。