お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 | 夜半の月

夜半の月

常ならむ 此の世と言えど あまりにも 想いはただに 夜半の月とは【自作】

徒然なるままに、医療や法律や経済や和歌などや音楽や映画やツーリングやエビアクアリウムについて書いて行こうと想います。研究者の目から見ての大学や受験についても書きます。

 

降り頻る雨の中公園でブランコにいたお隣の天使様の椎名真昼との出会いを持った高校進学で1人暮らしを始めた主人公藤宮周は見かねて声をかけて傘を渡して雨に濡れて帰って風邪を引いたところから少しずつ関係が深まって顔見知りとして自堕落な生活の周に対して椎名真昼は生活改善の指摘と料理を作って提供するなどして2人の生活は展開していく。椎名真昼がなぜ雨の中ブランコで濡れるに任せていたのかは学校での優等生で穏やかそうに見える姿からは想像も付かない残酷な事情があった。それを周は思いやりで接する事で傷を癒すようにしていく話で同時にやがて恋人へと進んでいくんだがジリジリとしか進まない。まぁ、実際この話は恋人関係になったら展開がねぇ〜。

 

青春ストーリーとしてはそれ以外の展開が薄味なのが残念かな。

 

原作 GA文庫 1〜9巻 短編集8、5巻

   GCupコミック 1〜3巻