偏差値の信頼性 | 夜半の月

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常ならむ 此の世と言えど あまりにも 想いはただに 夜半の月とは【自作】

徒然なるままに、医療や法律や経済や和歌などや音楽や映画やツーリングやエビアクアリウムについて書いて行こうと想います。研究者の目から見ての大学や受験についても書きます。

偏差値とは全体の中の個人の位置を表して一般的状況なら最高75で最低が25になる。中学受験の偏差値は受験生自体が限られて、模試に於いては成績の確認や中学受験を判断中の生徒が縁辺受験者となるので極めて安定性欠けていて、高校受験や大学受験に役立たないようなパズルや数的推理などの入試内容の特殊性と相俟って判断材料とするには困難言わざるを得ず、判断材料にして地獄の全敗も有り得る無用の長物で有ると言えるで有ろう。

高校受験での偏差値は高校はほぼ全入なので特殊な模試を除いて信頼性が高いと言えるで有ろう。但し、私立受験の場合は入試問題に特殊性が有ったりするので、専門の模試を受けて判断する必要性が有る。

大学受験の際は高校の受験と違って全入では無いので高校の偏差値から受験大学を決めるのは極めて危険で、高校偏差値自体から10を引いたくらいで受験校を決めるのが安全で有ろう。