バジルの水耕栽培 | さすらいノラ猫の足跡

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何年か使えると良いなぁと思い作ってみました。

 

使う苗は前回の発芽箱で1回目に発芽させた徒長バジルです。

 

100円ショップに買いに行ったのはプラケースのみで、他の材料は全て家にある物で考えて作りました。

 

使用したもの

底に穴の開いてないプラケース

クリアーカップ(大きさ適当)

水槽用の 濾過ウール

鉢底ネット

カッターの刃の付いたコンパス

EVAスポンジシート(写真ではブルー)

グルーガンとグルースティック(別名:ホットメルト)

ホッチキス(錆びないステンレス針のほうがより良いです)

ハサミ、カッター、アルミホイル

 

 

作るのはとても簡単です。

作業時間は30分(枠なし)~1時間程度(枠あり)です。

 

寸法を測って線を引きます。今回は3箇所。

EVAスポンジシートにクリアーカップの縁が引っかかる大きさに穴を開けます。

中心の穴が広がらないように、片側だけで良いので中心に厚紙等をテープで貼っておきます。

コンパスを厚紙を貼った側から数回転し、更に反対側からも数回転します。力を入れすぎないように、簡単に穴が開きます。

 

 

カップの底に穴が開いているので苗が滑り落ちない様にします。

 

クリアーカップの底をハサミで切り取ります。

コの字に折り曲げた底鉢ネットをカップから少しはみ出るくらいの場所に、ホッチキスで留めます。

 

 

 

ズレない様に枠を付けましたがこれに1番時間がかかりました。

この枠は特に必要無いかもしれません。

 

 

根には強い光を当てない方が良いです。

溶液も光が当たると苔が発生し、成長の邪魔をする場合もあるのでアルミホイルを巻いて光を遮断します。

 

光を通さない材料を使えばアルミホイルは必要無いです。

 

これで準備ができたので、クリアーカップに苗をセットするのですが、バジルの根がまだ長くなかったので対策しました。

底を切り取ってないカップをもう1つ使い、しばらくこの中で育てます。まだケースには水を入れないで育てます。

 

根が少し伸びるまではクリアーカップ2段でミニチュア水耕栽培にします。

 

 

根が十分長くなれば底のカップを外し。ケースに水を張ります。

 

 

バジルを立てて周りに濾過ウールを詰め込みます。

多めに詰め込む事により、倒伏を防止します。

 

土の様に濾過ウールが水を保持してくれます。

 

 

根が出てきたので2重だった下のカップを外し、ケースに水と液肥を入れました。

 

鉢底網スレスレまで入れましたが、根が伸びると水を減らしていきます。

 

最終的に根が半分から1/3程浸かった状態にします。根が全て浸かってない方が良いです。

 

半分から2/3ほどを空気に当てることになるので、その部分が簡単に乾燥しない程度に密閉します。

 

2023/04/20

 

2023/04/28

元々が徒長してた苗だったのと、置いてあるのが日当たりの悪い北向きの窓なのもあってヒョロヒョロです。

 

 

 

 

 

おまけ

去年に採ったマリーゴールドの種子の出来が悪いので、種取り用に1つ育てることにしました。ミニチュア水耕栽培です。

2023/04/13 発芽箱で管理

 

2023/04/20まで発芽箱で管理、照明付き温室に移動

 

 

2023/04/28 照明付き温室で管理