パキポディウムのLED温室内での開花 | さすらいノラ猫の足跡

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追記 2023/02/28 一部写真が見つかったので記事の下に追加

 

最初に書いておきますが、花が咲いたのは2022年9月末です。

 

 

2つの温室の内、LED照明が入った温室は、温室外からの光をラミネート加工したアルミ箔で遮光してあり太陽光に当たりません。

 

もう1つの温室は、大きくなってきて上の温室に入りきらなくなった株を去年(2022年)の夏から太陽光の当たる屋外に出しました、この時遮光ネットは掛けてません。

 

電気代も上がるようですし、今年の夏からは実験もめどが付いたので全数屋外に出します。こちらの温室は現在加温付き温室で休眠させてます。

 

少し前までは3.5℃←→5℃(20W)でやってたんですが、寒波の時に1.5℃まで下がったので、少しヒーターの出力を上げ設定温度も5℃←→6℃(40W)に変更しました。

 

参考:温室は2つともホームセンターで販売されている安い方のビニール温室4段(高さ158x幅68x奥行49cm棚がフニャフニャ)ですが、かなり改造してあります。

 

←:ヒーターの入る温度

→:ヒーターの切れる温度

と見てください

 

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太陽光が全く当たらないLED照明付けた温室でも開花しました。

 

当初はブログに上げるつもりは無かったのと、写真撮る癖がないというか好きじゃないのもあって写真はほとんど無いです。すいません・・

 

パキポディウム・エニグマティクム

 

 

2020/07 播種

2022/09 /28 開花

パキポディウム・エニグマティクムに関しては、2年と少しで咲きました。

 

他に咲いたのは、LED温室内では

パキポディウム・イノピナツム(播種から2年4ヶ月程)

パキポディウム・ロスラーツム(播種から2年1ヶ月程)

パキポディウム・グラキリス(播種から2年6ヶ月程)

パキポディウム・ブレビカウレ・レウコキサンツム(播種から3年5ヶ月程)花柄が急速に伸びて花がLEDに接触して焦げた・・

 

イノピナツムとレイコキサンツムは白い花でした。

2022年の秋から冬にかけて各1個体のみ咲きました。

 

太陽光の当たる屋外では

パキポディウム・ホロンベンセ

パキポディウム・グラキリス

これら2種類は、播種1年目はLEDの温室で2年目(この年)に外に出した株です。これらは真夏の暑い時期に咲きました。こちらも各1個体のみ咲きました。

 

 

参考1:2019年~2021年の冬の温室設定温度は18~20度くらいだったと思います。(今シーズンからは14~15度にしています)

 

参考2:LED温室で短日処理を春から夏にかけて4ヶ月ほど行い、長日に切り替えたところ50日経過したくらいから咲き始めました。短日処理はもっと短くてもいいと思います。

逆に樹形重視で花芽を付けさせたくない(成長点分裂)と思う人も居ると思いますが、これについては分からずじまいです。

 

 

以下追記の写真

2022/10/19 パキポディウム・グラキリス

写り悪くてすみません

 

 

2022/10/11 パキポディウム・ブレビカウレ・レウコキサンツム

2022/10/19 上と同じレウコキサンツム

この後開花はしたのですが、上のLEDに衝突して焦げました